7月1日付けで親会社へ逆出向していた後輩社員が戻ってきた。そして半年前に一度辞めてしまった庶務担当の派遣の方が再び戻ってきた。
それは事前にわかっていたことだった。庶務の方はグループ会議で聞いたときはちょっと驚いたけれど…。
当日まで知らされなかったのは、ある先輩…今は既にマネージャーだが…が他の部に異動になったことだ。
発令当日に有志による歓送迎会が主催されるのはいつものことだが、やはり主賓が誰かということも、正直言って影響する気がする。
庶務の方は、ここ半年間やられていた方が辞めてしまわれて、再び以前の方が再任された。この方は以前は5年間にも亘って庶務を務めていらした方で、皆とも気安い。それでも飲み会の席で話を伺うと、派遣会社やら派遣先企業(つまり当社)やらの間のブラックな側面を垣間見てしまう。
僕には会社を動かすほどの力はないけれど、素直に歓迎する意を伝えた。半年前、こうした送別会などが行われないまま辞めてしまわれたことは、一社員として心残りだったから。
一度辞めた人が戻ってくるという話を聞くと、僕の心には苦くて痛い記憶が呼び起こされる。特に後輩が辞めていった記憶は心に痛みとしてずっと残っている。多分、忘れることはできないだろうな…。
…。
来週月曜日の午後には新入社員が当グループに配属されてくる。例年、うちのグループはわりと人気が高かったらしいのだけれど、今年はどうなんだろうか。
当日は社内研修のため、着任と初めの挨拶の瞬間を見られないのが残念だ。
顧客側の人事も一新された。昔からの知り合いも居るが、トップとなるマネージャーさんは厳しいことで有名な人らしい。僕は面識はないけれど、先輩たちが皆そう言っている。
まあなるようになるだろう…。
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