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2006年8月 5日 (土)

うつでも読める本「まじスト」

 …を紹介したい。
 本といっても正確には4コマ漫画である。僕は数年前のちょうど精神的に逼迫し始めたころから、4コマ漫画にはまった。4コマといえば「まんがタ○ム」とか「まんがホ○ム」とか「まんがタ○ン」芳文社とか竹書房とか…が思い浮かぶ人も多いと思う。
 読者層の中心はOLや主婦層であり、内容もそれに準じたものが多いのだが、男の僕も読んでいた。その昔「ストーリー4コマ」で一世を風靡した、小池田マヤ著「僕のかわいい上司さま」などは僕の大好物であった。
 しかし僕はここで、あえて専門誌ではないところから推したい。

 その名も「まじかるストロベリィ」(白泉社:ヤングアニマル連載中:1~3巻続)
 作者:まつもと剛志
 白泉社といえば「花とゆめ」が有名だが、それはさておき。

 クールなツッコミが魅力で植物偏愛家(?)の大学生、日下部くんが、ある日公園で拾った鉢植え、それはなんと、妖精つきで、持ち主の愛情で育つ「マジカル・ストロベリー」でしたぁ! それでは妖精少女(?)いちこのボケと日下部くんのツッコミの生活がまったりとスタートぉ! ……というお話。

 暴力シーンなど殺伐とした画面に満ちた青年漫画誌の中に生まれた奇跡のような作品である。その清涼効果は絶大である。第1巻の初版が発売された当時は、これが売れるとは編集部も思ってなかったのか、1巻を示す数字もなかったようだ。それがとても売れた(はず)。版も重ね、巻も3巻まで出ており、現在もまったり連載中である。

 うつになると本が読めなくなる。読めたとしても内容が限られる。……少なくとも僕はそうである。したがって無理にはオススメしないが、「何か本でも読みたいなー」と思ったときには、一考してはいかがだろうか。(単行本のサイズは他の多くの4コマ作品と同じです)
 この作品に限らず、疲れた心には意外と4コマ漫画は有効だと思える。

 自分語り(しかも暗い)ばかりなのもなんなので、たまにはこんなノリで……。

 ちなみに「まじかるストロベリー」ではなく「まじかるストロベリィ」です。

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コメント

こんにちは。
けいさんが本の紹介をしてくれたので、私は自分のブログにいただいた素敵なコメントを簡単に紹介したいと思います。けいさんにね。
「…深呼吸してみてください。ありのまま なるがまま やさしく自分を受け入れられますよ。」ってヒットミーさんからのコメントでした。
なんか心洗われた感じがしたので、余計なお世話かもしれませんが、お伝えしたくて…。迷惑だったら、ごめんなさい。
では…。

投稿: 椎野恭治 | 2006年8月 5日 (土) 15時28分

ありがとうございます。
今の僕たちは、まず自分を肯定しないといけないですね。
そして自分を守らないと。
かつて某巨大匿名掲示板で、心ない言葉の暴力に酷く傷つき調子もいっきに悪くなったことがありました。
いまはそういうところには近付かないようにしています。

投稿: あゆざかけい | 2006年8月 5日 (土) 16時48分

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