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2006年8月 4日 (金)

まだ死んでいる部屋

 部屋の片付けは本当に大変である。まあ自業自得なのであるが……。

 よくもここまで書籍類で埋め尽くされたものだ。全部くまなく読んだものであれば、まだいい。中には買ったは良いがろくに目を通していなかったり、コミックスなどでラッピングされたままのもの(本屋で売られている状態)まである。
 そういったのもが累々と「本棚の前の空間」を完全に占有している。当然ながら本棚はその用を足さない。
 書籍のほかに多いのは雑誌である。何気に「プレジデント」がかなりある(苦笑)。漫画系では「アフタヌーン」誌が多い。分厚いのでスグにかさばる。何を捨てるかと考えればこっちが先だろう。
 心の中で「ああ! この『おおきく振りかぶって』の美しい表紙のやつも捨てるのか」と葛藤する。ちなみに『おおきく振りかぶって』とはアフタヌーン連載中の高校野球漫画である。
 そう、僕は「ものを捨てる」ことが苦手である。優柔不断でもある。balloonさんのブログ(スローノート:片付ける、ということ。)で「部屋はその人の心を映す鏡」と言われていたが、まさにそうだと思った。僕は性格的に「割り切る」ことが苦手なのだ。いまの病も、その性格が一因であったのかもしれない。
 「ああ! このIT誌の特集、何も読んでない。でももう何年も経って古いしなぁ」そんなことで葛藤していては片付けなど進まないのである。
 死んだ部屋が生き返るのはまだ先になりそうだ。

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コメント

こんにちは。
今日もアドバイスありがとうございます。全く同じことをクリニックでも言われております。学校での経験を活かして他で仕事をすればいいみたいなことを…。それに、これは自分でも気づいた事なんですが、完璧主義は捨てないとということです。以前は全員の生徒にって気持ちでしたから負荷も大きかったです。辞めてから気付いたんですが、そんなの不可能なんですよね。それだけわかっただけでも収穫なんですがね。
教師が天職と完全に決めているわけではありません。他に回り道をしながらでも、そう思えるものに出会えるよう焦らずゆっくりいこうと思います。
また、よろしくお願いします。
では…。

投稿: 椎野恭治 | 2006年8月 4日 (金) 16時10分

こちらこそ、いつも気にかけていただきありがとうございます。今日、クリニックに行ってきました。先生には少し休みなさいと言われました。そうは言われてもなかなか…。でも、今は充電期間と思って休めようと思っております。
かえって、気を使わせてしまってごめんなさい。どうぞ、お気になされないでください。
では…。

投稿: 椎野恭治 | 2006年8月 4日 (金) 17時45分

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