心に残る長編アニメ作品一覧
先日、久しぶりに心を揺さぶられるアニメ映画(耳をすませば)を観た。そこで、心に残る長編アニメ作品一覧などというページを作った。かなり衝動的な行動で…。作ってみると、もうずいぶんと久しく観ていないことに気づいた。そして過去に感動した作品も、感動した事実は覚えていても内容を忘れていたりする(汗)。こんなものを公開したところでどうなるの? とは言わないお約束。僕の備忘録でもあるしね。
ついでに、あまりにも放置状態だったウェブページに最低限の修正を加えた。これも衝動的な行動。
そんな午前中でした。
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コメント
懲りずにお邪魔します。
リストに並べられた作品、ぼくは全部観ています。
といっても、「気まぐれ」と「ウィンダリア」はニューヨークで、レンタルビデオ(海賊版っぽいですが)だったのですが。
後はすべて、劇場でしたね。
「カリ城」はぼくがアニメファンを自認するきっかけとなった作品で、当時、「アニメージュ」という雑誌を初めて買ったら表紙も記事も「カリ城」一色。SFファンとしては、僅か後に公開された、竹宮惠子原作の『地球(テラ)へ・・・』がお目当てで買ったのにルパンだらけ。TVのルパンは音楽にしか興味が無かったのでオープニングだけ観て消してましたから。でも、ルブランのルパンは全部読んでいるくらいのファンだったんですよ。で、元ネタに使われるのがルブランの『カリオストロ侯爵婦人』だというんで、劇場の大音響で音楽を聴けるし、いいかと観にいきました。それからTVのルパンは夢中に・・・。999はただハーロックとエメラルダスが競演しているというだけで。でも泣きましたね。家でも音声を完全収録したレコードを買って何度も聴きました。今はDNDで観てます。
『マクロス』は、『ナウシカ』の裏。当時は「おまえはどっち派?」なんていうのもずいぶんと聞きました。が、ぼくは両方。
飯島真理目当て・・・です。だってそれしか。爆煙ばかりすごくて(それに光線)何も見えないから・・・。ミンメイ以外は。
『トトロ』『魔女』は大泣き!ビザの書き換え中に日本で観ましたが、劇場でハンカチもぐしょぐしょ。一緒に観にいった友人の女の子は呆れていて、『魔女』の時は口も聞いてもらえませんでした。ほんとに恥ずかしい想い出です。
『ジョー』は主題歌が最高でした。真っ白に燃え尽きたジョーの姿も衝撃。
ファイブスター物語は内容はよく理解できませんでしたが、
ブロードウェイの小さな小さな劇場で英語字幕が付いていたのを観ましたね。すごい腹が立ったというか、落ち込んだというか。主題歌が同年齢で知り合いだった長山洋子で、作詞がなんと、ぼくが高校時代に受けていた通信制の音楽スクールの後輩だった石岡美紀っていう子。彼女、当時は15才ですよ。後輩に先をこされたというか、日本でぼくより早く有名になりやがってというか・・・ベッドで泣きましたよ、くやしくて。
『耳すま』は言うこと無いです。ただ、『カントリーロード』のレコーディングの時、オカリナを吹いていたぼくに、宮崎さんが一言「トトロに似てますね」。そうです。当時はデブキャラで、高校時代はムーミンとあだ名されていました。今は「うつ」のおかげでありがたいかどうかは別として体重が当時の半分60Kgですから、ある意味ものすごい想い出かも。
いい年齢になっても止められませんね、アニメもゴジラもSFも。
でもいいものはいいし、好きなものは好きでいいのかな。
投稿: maline | 2006年9月15日 (金) 17時09分
malineさん いらっしゃいませ!
さすが('▽'*)スゴイ…
正直「全部観た」という方が、そうそう居るとは思ってませんでした…。やはり上には上が(何の?)居るものですね。尊敬('▽'*)
たとへば「ウィンダリア」なんてけっこうマイナーだと思ってましたから…。しかもN.Y.で…。
malineさんのおかげで書き忘れていた作品を思い出しました。
僕はSFコミック作家では竹宮恵子(ああ携帯では正しい漢字が出ない)さんはとても好きでして、「地球へ…」などは傑作だと思っているのです。原作があまりにもスゴイので、アニメの方はどうしても目が厳しくなってしまいますが…。(当時としてはかなりの作品だと思います。歌もよかった気が…ああ記憶が…)
僕が書き忘れていた作品は「11人いる!」です。
あれはアニメがよかった。原作を昇華させていると感じました。
飯島真理さんのミンメイはよかったですね。
いろいろ話はつきませんがとりあえずはこの辺で…
またお越しください。
投稿: あゆざかけい | 2006年9月15日 (金) 18時51分
おひさしぶりです。
「11人いる!」って、テレビで実写版やっていたんですヨ。
笑っちゃいました。まだ、家庭用ビデオが普及していなかった時代ですが。
80年代のサンライズ社の、ロボットアニメはすきでした!
なかでも、「エルガイム」がすきで、ムック本に応募した、ファッション画が載って、角川さんから大きなエルガイムのダイキャスト人形が贈られてきて、母が「あんた、なに応募したん?」って、驚いていました。
個人的には「ヤマト」のTV第一シリーズが、いまでもお気に入りです。 ではでは!
投稿: hiroko | 2006年9月15日 (金) 21時13分
こんにちは。根岸のねこです。
私が知っている長編アニメは、宮崎駿系を除けば、イデオンと999とマクロスくらいでしょうか。どれも大好きです。
今はDVDやネット配信で簡単に観れるようになっていて、ほんとにいい時代です。
小学校に入る前くらいでしょうか。テレビの無い子供への配慮か、年に数回映画館でTVアニメをやってて、子ども会で連れて行かれました。小学校のころも、あったかな。
当時は、トムとジェリーなんかでしたね。
映画はウルトラマンや怪獣物でした。
ほんとに今はいい時代ですね。
投稿: 根岸のねこ | 2006年9月16日 (土) 02時49分
>hirokoさん いらっしゃいませ
テレビの実写版って、「NHK少年ドラマシリーズ」ですか? ほかにも筒井康隆さんの「時をかける少女」とか、当時はいろいろ名作ぞろいだと、うわさでは聞きます。僕は、ちょっと世代的な関係もあって、観てないんですよね。さまざまな著名人が「少年ドラマシリーズ」を若いころに観た、と言っているので、ちょっとうらやましいです。そういう意味ではヤマトも同様で、確かリアルでは観てないんですよ。その後、「ヤマト2」あたりは観てたと思います。
「エルガイム」は現在「ファイブスター物語」などを手がけている永野護さんの世界がとても印象的ですね。あと主題歌。確か、mioさんだったかな? あのハスキーな声が素敵でした。
またお越しください。
投稿: あゆざかけい | 2006年9月16日 (土) 11時02分
>根岸のねこさん いらっしゃいませ
僕は非ブロードバンドなので、ネット配信とかの恩恵はうけてないです。…っていうか、音楽なんかもいまやネットで手に入れる時代らしいですが、ちょっと時代についていけてない…(;_;)
でもDVDは便利ですね。字幕と音声が切り替えられるし。
記事を書いてからちょっと思いましたが、「イデオン」はいまうつな人にはおすすめできないですね。富野監督は「皆殺しの富野」と呼ばれているそうで…。
またお越しください。
投稿: あゆざかけい | 2006年9月16日 (土) 11時09分
こんばんは。「11人いる」アニメのほうも観ましたが、ドラマのほうも覚えていますよ。NHK「SF少年ドラマシリーズ」。できのほうは、はっきりいってアニメにはかないませんが、あれはあれでなかなか。「なぞの転校生」「時をかける少女」「ねらわれた学園」
最初に観たのは「5人と1匹探偵団」。少年探偵団の子供たちと犬が活躍するドラマでした。
「ウィンダリア」といえば、いのまたむつみさん。いのまたさんといえば、ぼくは「夢幻戦記レダ」ですね。朝霧陽子ね。ストーリー構成に伝奇アクション作家の菊池秀行さんが加わっていたとかで。当時は菊池さんのことも知らなかったんですが、それまでの日本のファンタジーSFアニメと違う独特の世界観が印象的でした。
NYでは、日本のドラマとかアニメのビデオを専門に扱うレンタル店があるんですよ。ドラマやバラエティー番組などは正規品ではなく、単に市販のテープに家庭用ビデオデッキで録画しただけのものですが、在留邦人にとても人気のある店でした。だいたい日本での放送から2、3週間後くらいに入荷しているようでした。OVAなんかは日本で売られているものをそのまま、もしくは英語字幕のついた、海賊版っぽいものなんかでしたね。「マクロス」はアメリカ人にとても人気がありました。「ROBOTEC」なんていう名前でバルキリーのおもちゃやミンメイのドールが売られていましたよ。彼等はやっぱり戦争ものが好きらしく、「ガンダム」「ヤマト」なんかがお好みでしたね。
「ナウシカ」は北欧系の方に人気が特に高かったです。シプリ作品は大抵ヨーロッパ系に人気でした。アメリカ人はあの手のファンタジーにはあまり興味がないようで。
「ひょうきん族」は在留邦人に一番人気があったんじゃないかな。後は「笑っていいとも」。在留邦人にはバラエティ番組が好まれていたようです。彼等は子供たちに、日本のアニメなんかはあまり見せなかったようですね。日本の文化を教えるのにはアニメがいいと思っていましたが。
いまでこそ「ジャパニメーション」なんて世界に通用する言葉ですが、当時はけっこうカルトっぱい人気度だったように思います。
摩擦なしで貿易対象にできるのは、日本ではアニメとTVゲームのみですから、もっと活用してもいいような気がします。
変な話をしてすみませんでした。
投稿: maline | 2006年9月16日 (土) 18時56分
malineさんのお話はいつも勉強になります。
「夢幻戦記レダ」は、僕の記憶では、「オリジナルビデオアニメーション(OVA)」の本当に初代ですよね。僕も買いはしませんでしたが(当時は小学生~中学生くらいですし)、レンタルで観ましたね。OVAは、結局長編アニメの形式では定着しなくて、TVシリーズ的な構成になっていますが、「レダ」などは今では貴重なOVAの長編ですね。
ぜんぜん変な話じゃないですよ。こちらこそ貴重な話を伺えてうれしいです。またお越しください。
投稿: あゆざかけい | 2006年9月17日 (日) 10時12分
あゆざかけいさん、ヲタク入ってますね(^_^)。
KOR(きまぐれ……)のTVシリーズはなぜかDVD化されませんねぇ。映画版はDVDになっているのに、TVシリーズがBOX化されないのは何か理由があるのかしら。(LDは旧版(予告が入ってないヤツ)を全枚持ってるけど、それゆえにLDプレーヤーを処分できなかったりする。) TVシリーズ好きで、映画はレンタルビデオで見たのだけど、ちょっと悲しかったですね。
ビューティフルドリーマーは伝説ですから。押井さんの名前を一気にカルトにした作品ですから。あれは、アニメヲタク(当時はヲタクって用語はなかったですが)を刺激しまくりましたね。
イデオンを子供が見るのはどうかと思う……。人格ゆがんじゃうよ? 私は、公開初日に徹夜してた並んでた人。並んでた人の中にはバッテリ持ち込んでVTRとテレビで、テレビシリーズを夜通し見ていた強者もいました……。
(ちなみに、TVシリーズのDVD-BOXを買い逃して、ヤフオクで14万(!)で落とした……。あぁ、金食い虫だよ。)
あしたのジョー2は、壇ふみさんの声がとてもうまかった記憶があります。涙流れたもんなぁ。(だからテレビシリーズで新人を採用したのには断固反対!)
投稿: くりにゃー | 2006年9月28日 (木) 16時45分
>ヲタク入ってますね(^_^)。
そう思います? やっぱり?(笑
でも、上には上がいらっしゃるようで(笑
>公開初日に徹夜してた並んでた人。並んでた人の中にはバッテリ持ち込んでVTRとテレビで、テレビシリーズを夜通し見ていた強者もいました
それはスゴイ! すさまじい根性ですね!
何でも、イデオンのDVDっていま入手困難らしいですね。
なんで再販しないんでしょうかね?
またお越しください。
投稿: あゆざかけい | 2006年9月28日 (木) 17時02分