返信に代えて(パプリカなど映画関連)andカード時代の罠
なんだかココログ調子悪くない? 僕は調子悪い。胃がもたれたり、下らんことでうじうじしたり、そんな日でした。そんなわけでコメント返事も含めて失礼します。
この前の記事に書いた「パプリカ」は、ネットで検索すると「今年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門『パプリカ』上映」などという情報もあり、もう作品はできているみたいです。日本での一般公開は2007年お正月だとか…。うーむ。アニメですよ。まあこの原作を実写で表現するのも厳しいかもしれませんが、アニメはアニメでちゃんと作りこまないと日本のファンの目は厳しいですよー。僕はこの作品の映像化成功に未だに疑心暗鬼。原作が原作なだけに…。人間の心象風景を映像化なんてできるのでしょうか?
超少女明日香の件。僕も和田慎二さんの作品を全て読んだわけではないのですが、この作品は連作短編の形式でもう本当に長いこと続いています。一度、明日香と和也との結婚話などが持ち上がって「ああとうとうクライマックスかな?」と思っていたら、またまた記憶を操作されたりして、なかなか収まらない。僕としてはあのあたりでハッピーエンドして欲しかったのですが…。
昨日、僕は通院の日でした。加えていまの僕には渋谷や新宿や日比谷までわざわざ映画を観に行くほどの気力もないのです。しかし、この前に「日本沈没」を観た「錦糸町シネマ8楽天地」に加え、最近(といってももう一年くらい経つのかな?)できた「TOHOシネマズ錦糸町」というところも、電車に乗らずに何とか歩いて行けます。そんな状況も重なって「アタゴオルは猫の森」を急遽、観にいったというわけです。(ああ僕は何でいつも衝動的なんでしょう)
その「TOHOシネマズ」では、いま盛んに「シネマイレージカード(セゾンカード)」というものに加入するよう勧誘しています。思わずその勧誘に乗ってしまいました。「年会費無料ですよ!」という売り文句だったわけですが、それは提携カード会社としてマスターカードを選択した場合でした。僕は何を狂ったか、「マスター提携カードはもう持っているから」と、もうひとつの選択肢「アメリカンエキスプレス」を選択してしまいました。こっちは有料で年会費(3150円)がかかります。(あとで調べてわかったのですが、「アメリカンエキスプレス」って、年会費が高いことで有名なお金持ち用カード。日本でははじめて1997年にセゾンが提携したそうです。お金持ちでもなければ海外に行ったりもしない僕にはあまり意味がないよー。(T_T))
この「シネマイレージカード」の会員になると「6本観たら1本タダ」などの特典があるのですが、年会費3000円払っていたら、6×2=12本は観ないとわりが合わないじゃないかー! ……と、ちょっと後悔してしまい、なんとなくうじうじしてしまっているわけです。「これは神様が年に12本以上(TOHOシネマズで)映画を観ろと言っているのか?」などと馬鹿げたことを考えたり考えなかったり……。クレジットカードも整理しないとなぁ(泣)
でもこの秋は観たいと思う作品が多いです。「涙そうそう」とか「スケバン刑事」とか…。
カード入会の際は慎重にしないとね……。
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コメント
えー、「スケバン刑事」?
あ、ヒゲクマさんファンだから当然か……。
しかし、あの配役ですよ? 見たら後悔しますよ? (と言ってる私も見に行くのだけどね。怖い物見たさ?)
投稿: くりにゃー | 2006年10月22日 (日) 23時58分
カードの勧誘は
「もってま~す」だけでOK♪
「もう1枚どうですか?」とは絶対に聞かれません(笑)
映画は大音響が苦手、もともと耳がよくないんだろうね。
臨場感は違うだろうに。
テレビもちょっと小さいと「聞こえない」
CMになると「うるさい」
家族とも音量が折り合いがつかない^^;
リンクの紹介コメントありがとう(^^)
投稿: とまと | 2006年10月23日 (月) 17時51分
「パプリカ」はやはりアニメでしたか・・・。うーん、確かに実写化はほぼ不可能に近いでしょうね。アニメでも相当演出が難しいですよね。あれは筒井作品の中でも類をみないストレートなSF作品。いつもの筒井節を期待して読んだぼくは「裏切られた!」と、よい意味で思いました。で、次の作品を期待したところ、突然の断筆宣言。訳がわからない方ですね、まったく。また突然書き出したなと思ったら大映で映画化を予定していた「大魔神」(監督を予定されていたのは「シャル・ウイ・ダンス?」の某氏)のシナリオ。なんちゅうおっさんや。「パプリカ」の連載は某女性雑誌で、書店のレジに持っていくのにものすごい勇気が要りました。毎号、買う書店を変えたりして。そんな想い出のつまった作品だけに、きちんとアニメ化してほしいですね。しかし、企画した方もスタッフの方々も怖いもの知らずというか、プロの意地というか・・・。ヴェネチア映画祭に出品するくらいだからよっぽど自信作なんでしょうね。07年お正月公開ということは、もういくつ寝ると状態でしょうから、楽しみに待ちたいと思います。でも、単館上映(東京のみとか8大都市のみもだけど)は止めて欲しいですね。自信作なら全国公開くらいして欲しいですよ。でも内容的にはアートシアタークラス向きなのかな。
新しい情報が手に入りましたら、ぜひ、ブログに載せてくださいね。
投稿: maline | 2006年10月25日 (水) 09時49分