映画感想25:まだまだあぶない刑事
●まだまだあぶない刑事
監督:鳥井邦男 脚本:柏原寛司、大川俊道
主演:舘ひろし、柴田恭兵、
浅野温子、仲村トオル
2005年 日本
このDVDを観ようと思った動機は二つ。ひとつは前の日曜日の記事にも書いたけど、何か気楽に観られる作品を欲していたこと。もうひとつはmalineさんがこの前ご覧になったと書かれていたことを思い出したこと。
懐かしいなー。この二人。個人的にはこの「あぶデカシリーズ」における仲村トオルが大好きなのだけど。仲村さんいつの間にか捜査課長ですよ。それももうお約束とばかりにヘタレ課長ですよ。浅野温子さんが演じる真山薫なんてもうぶっ壊れてますよ。でも、この作品は、これでいいのです。もうむしろお約束のバーゲンセールにするべきなのです。観る方はそれを期待して観るのだから。
近年ではあまりTVでも(と言ってもTV観ない人だけど僕は)あまりお見かけしなくなったこのお二方。まだまだカッコイイですよ。正直な感想を言うと、もっとこの二人の主役を活躍させてほしかったなー。どうしても新しい若手の起用でバランスをとりたい製作側の気持ちもわからなくはないけど。
「おまえは…俺の後継者になってくれるって…、そう思ってたんだぞ…」
柴田恭兵さんが演じる大下勇次が言います。僕としてはこの台詞とシーンが好きですね。
ストーリーや設定に関しては、突っ込みどころ満載。この作品は主役を含めたキャラクターが全てという作品です。とにかく「ダンディ鷹山」「セクシー大下」をもう一度観たい、という方はどうぞ。
何気に後輩である町田透(仲村トオル)に組織内序列で抜かれているところなんかにも、いまの僕としては共感してしまったり……。
(視聴形態:自宅でDVD)
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コメント
こんにちは。根岸のねこです。
気楽に観れる映画もいいですよね。
私も見てみようかなと思いました。
投稿: 根岸のねこ | 2006年11月22日 (水) 20時05分