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2006年11月26日 (日)

コミックス:コーセルテルの竜術士物語(石動あゆま)4巻

●コーセルテルの竜術士物語 4巻(続巻)
 作者:石動あゆま 一迅社 ZERO-SUM COMICS
 連載:ZERO-SUM(月刊)

※過去に廃刊となった集英社クリムゾンで連載されていた「コーセルテルの竜術士」(コミックスも4巻まで発刊)の続きでもあるため、コミックスとしては通算8巻目

 これはかなり心にやさしい作品だと思う。
(ちなみに作者の方の読みは、いするぎあゆまさんです)
 コーセルテルという人間が足を踏み入れない土地に暮らす8人の竜術士と、それぞれの竜術士にあずけられている子竜(竜術士が術力を込めた名を授けたことによって人の姿を保つ)たちや、精霊たちの、ほのぼのライフを描く作品。
 以前に行ったコミックスの大量処分の際にも、これは残した。

 主人公はコーセルテルに居る8人の術士の中では最年少で、現存する7種の竜(風竜、地竜、火竜、水竜、木竜、光竜、暗竜)の全ての術資質を持つコーセルテル一の竜術士。マシェル。もっとも、竜術士の一番の仕事は子竜の子育てである。派手な竜術による戦いめいたものはほとんどない。それを期待する作品でもない。

 地味で気が付かないことだが、この作品の特筆すべき点は、レギュラーキャラがとても多く、そして固定化されていることである。8人の竜術士の家にはそれぞれの子竜たちが居て、小さな子供から、竜術士を補佐する補佐竜など、かなりの人数が居る。(マシェルの家だけ補佐竜が居ない) これだけのキャラを描き分けるのは大変だろうと思う。

 最新巻4巻では表紙系に水竜たちを使っている。カラー中表紙は水竜術士のエレさん。白黒中表紙は水竜術士家の子供たち。確か1巻はマシェル家。2巻が風竜術士ミリュウ家。3巻が木竜術士カディオ家だった。こうなると、コーセルテルの全ての竜術士家を回すには最低でも8巻までは続かないといけない計算になる。
 ぜひとも8巻以上を目指して欲しいものである。

 ちなみに今回の4巻についている帯には、以前クリムゾンから出ていた4巻の「コーセルテルの竜術士」が新装版で刊行される、とある。この ZERO-SUM 版「竜術士物語」からファンになった人にはうれしい情報だろう。昔のをすでに持っている僕はどうすれば…(笑)。悩みどころである。

 相変わらずマイナーというか、同世代男性とはかけ離れた嗜好であるが、この作品に限って言えば老若男女にオススメ。まったり系の良作を探している方は一度は読む価値アリでしょう。

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