TV:青海チベット鉄道~世界の屋根2000キロをゆく~
青海チベット鉄道~世界の屋根2000キロをゆく~
NHK総合第1TV
思わず観てしまいました。チベットといえば世界でも秘境の中の秘境ですけれど、近年、ここを2000キロにもわたって縦断する鉄道ができたのですね。海抜4000M以上のチベット高原を走り、最も高い峠では海抜5000Mを超え、世界で最も高いところを走る鉄道だそうです。秘境を走る鉄道ですが、非常に高い場所を走る鉄道ということで、随所に最新技術が使用されています。険しい山岳地帯2000キロを26時間あまりで踏破する鉄道でもあります。これから中国は北京オリンピックなどでますます注目されるでしょう。この鉄道も、この番組を観た日本人の客が増えそうです。
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コメント
酸素ボンベ室ってすごいですよね。やっぱり高山病にかかっちゃうのでしょうね。
でも、この鉄道のおかげで、チベットの自治・独立回復はますます遠のくのです。共産党政府の影響が強くなり、漢民族の流入が多くなり、チベット人としてのアイデンティティはじわじわと失われていきます。
ちょっと、そこのところは、いやかも。
投稿: くりにゃー | 2007年1月 3日 (水) 00時42分
じつは、わたしの弟が鉄道ファンだったりします。
独身時代はよく、細かい電車や機関車の模型の
キットを組み立てて、ペイントしておりました。
いまや二児のパパですので、完成品を
時々、買ってきて、自分の部屋の机に飾っているようです。
この番組、見ていたのかな?
普段は、子供たちにテレビを見せてあげてるからなぁ。
投稿: hiroko | 2007年1月 3日 (水) 19時23分
>くりにゃーさん
なるほど。そういう見方もあるのですね。確かにこの鉄道の建設にあたっては中国政府の影響が相当あっただろうと推察できます。最新技術と莫大な建造費ですから。たかが一本の鉄道ですが、いままで前人未到も同様だった崑崙山脈などの山岳地域を鉄道が貫いたのです。今後、人やモノの流れが変わってゆくのでしょうね。
>hirokoさん
おお! ここにも「鉄ちゃん」がいらしたのですね。僕自身はそれほど「鉄」ではないのですけれど、このブログで知り合った人たちの中には「鉄」な人が居るのです。この番組はかなりよい番組でした。NHKのことですから、評判がよければどこかで再放送するかもしれません。僕は必ずしも旅好きではないのですが、この鉄道には乗ってみたいと思いました。
投稿: あゆざかけい | 2007年1月 3日 (水) 21時26分