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2007年1月21日 (日)

僕にとっての地雷は…

 昨日の記事にいただいたコメントから、実は僕は「夜のピクニック」を連想しました。昨年に映画化され公開されたのですが、そのときはこの作品を知らずに過ごしてしまいました。「夜のピクニック」は恩田陸さんの小説が原作です。原作本は、ちょっと手を出そうか迷っています。

 今日の朝、携帯を使ってその作品の情報を検索したらDVD情報が出ていたので、もう販売していると思い、近所のレコードショップに行くと「発売は2月」と聞きました。この映画はDVDを買おうと思っています。

 僕にとって「兄妹」の物語や話題は、けっこう地雷です。ツボとかそういうものとは違うと思います。まさに地雷。
 よく人から「きょうだいは居ますか?」と訊かれると、「居ますが別々に暮らしています」と答えます。いまでこそ僕も30代半ばですから、きょうだいと別居していても何の不思議もありません。でも、僕はずっと昔から、10代の頃からこう答えているのです。 異母妹が居るのです。彼女とは血のつながりこそあれ、別々に育ったので、ほとんど他人です。昔は血のつながりに対して過大な幻想を抱いていた時期もありましたが、僕が22歳のとき、いろいろなことがあって、それが幻想であると知ることになりました。

 くしくも僕が病気で仕事を休んでいるときに、妹の母と、僕の父が偶然会い、そして妹は結婚しており、昨年子供が誕生したことがわかりました。兄としては何もしてあげられなかった僕ですが、妹が結婚して幸せに暮らしているという事実はうれしいことでした。

 「夜のピクニック」は、原作を本屋でちょっと読んだだけですが、僕の心の地雷をかすめる作品だと思います。DVDが楽しみです。

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コメント

ありますね、地雷。
憂は金や権力があれば何でもできる…と思ってた人の価値観が変わってくストーリーが地雷です。
やっぱり、子供の頃から、小さくて弱い者を食い物にする輩は憂の天敵でした。そんな思いを未だに引きずってるんですね。

投稿: 宇都宮憂 | 2007年1月21日 (日) 22時00分

私にとっては”酔っ払い”かなぁ。。。

投稿: いしし | 2007年1月21日 (日) 23時44分

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