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2007年1月 8日 (月)

映画感想31:さくや妖怪伝

●さくや妖怪伝
 監督・原案:原口智生、脚本:光益公映
 特技監督:樋口真嗣
 主演:安藤希、山内秀一、松坂慶子
 2000年 日本

 日本製B級アクション。さらに言うなら美少女アイドル系アクションですね。こういう言い方が主演の安藤希さんにとってうれしいかはわかりませんけれど。安藤希さんは、表情や目つきはとてもクールビューティーで良いです。でも演技的にいまひとつのような気がしました。僕としては特に台詞回しが。このあたりは多分に好みの問題がありますので人によるでしょう。
 こういう作品は嫌いじゃないのです。どうせならもっと突き抜けた作品にして欲しかったと思います。基本はシリアスなのですから、「作品の色調」をもっと統一してもよかったのではないでしょうか。これは俳優の問題ではなくスタッフの問題でしょうね。観る側について子供を意識したのかもしれません。日本の特撮映画が抱える問題なのかもしれませんね。いろんな面で惜しい作品。
 TSUTAYAの作品紹介文はちょっと大げさすぎます。
(視聴形態:自宅でDVD)

参考:あゆざかけい映画勝手にランキング

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