先週は…ああ人事考課を書かないと…時代の流れ
先週。GW明け、事実上の5月最初の週。
体制の公開。プロジェクト計画の公開。
大きな体制であればあるほど、1週間という時間は大きな意味を持ちます。無駄にすることは、すなわち莫大なコストが無駄になるということ。
とにかく走り始めなければなりません。
「ああ、ついに走り始めちゃったなぁ」
内心ではちょっと怖気付いてます。
一方で、毎年この季節は「人事考課シート」や「自己申告書」なるものを作成して上司であるマネージャーに提出しないといけません。本当は先週中に書くはずでしたが、忙しくて書けませんでした。ただでさえ何を書くべきか悩むことに加え、いまのご時世、家に持ち帰って書くという行為も固く禁じられています。数年前であれば、それこそ土日のうちに家でうなりながら何とか書いたものでした。
どのみち明日からの週の中で上司との面談があります。書かなくてはなりません。現在、うちの会社では従来以上に「成果主義」の色を濃くした新しい人事制度に移行途中にあります。これも時代の流れのようです。
遠い国であるフランスにおいても、国民は「競争社会」を選択したようです。「がんばればがんばった分だけお金をもらえる」というのは、多分、事実と異なります。少なくとも僕にはそう思えます。その人が「どれだけがんばったか」とか「どれだけの成果を残したか」ということを、それこそ陸上競技でタイムを競うように、明確に判別することなど、できないのですから…。ここでいう「競争社会」は確実に「格差」を広げます。
※ヘッドホンエージングBGM
SPITZ RECYCLE Greatest Hits of SPITZ
(なんだろう? プチプチという音が入るなぁ。さっきコードをふんずけちゃったことが影響しているのだろうか…。(T_T))
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コメント
「成果主義」のなかで生きてくって難しいですね。今更なんですが。
がんばっても報われないのもストレスだけど、憂なんかは自分が納得できない仕事をして、それなのにいい評価されちゃうと自分の中でものすごくストレスを感じてしまいます。褒められたら、素直に喜べる人になりたいなぁ(苦笑)
投稿: 宇都宮憂 | 2007年5月13日 (日) 18時25分
うつ開けの自己評価は、ときにフラッシュバックしかねないから注意してくださいね。
自分が病気であるということを前提とした上での自己評価してください。
前のばりばりフルパワーであったころを前提にした評価するとだめだめ自分、になっちゃうから、そんなことは決して行わないように。
自分の持てる力を持って、こんなにたくさんのことができたんだ(実際、プロジェクトに対しての貢献度はかなり高いと思いますし。WBSなんて、そんなに簡単に作れないっての。)ということをたくさん掲げて、自分をほめてあげてください。
上司との面談の際も、過度に自分を売り込んじゃうと「病気は大丈夫なのかい」ってことになっちゃうので、抑え気味にしながらも、そのなかでも自分は大したことをやってきたんだ、てアピールするといいと思います。
投稿: くりにゃー | 2007年5月14日 (月) 07時48分
お返事です。
>憂さん
人が人を評価するって、本当に難しいですよね。
そもそも評価してしまってよいのだろうかとも思いますね。
>くりにゃーさん
目標を立てる際にも、いまの自分を考えると難しいです。くりにゃーさんのご助言は大切にしたいと思います。
投稿: あゆざかけい | 2007年5月14日 (月) 22時09分