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2007年5月 6日 (日)

フランス大統領選挙について

 問題多しわが国の事項を差し置いて、他の国の大統領選挙の報道を盛んにするのはどうなのよ、という意見もあるとは思いますけれど。

 けっこう他人事ではない気がいたします。

 フランスの失業率はとても高く、大学を卒業しても就職できない人が多い…。これって、日本で言うところのロストジェネレーション時代(超就職氷河期)ですよね。昨年あたりからにわかに景気回復の影響で新卒の就職活動が売り手市場になっているようですが、実は問題は何も解決していません。
 日本だって遅かれ早かれ、フランスと同じような選択を迫られるのではないでしょうか。もしかすると、かつて「小泉劇場」といわれた総選挙などで、すでに選択をしてしまったかもしれません。今年も参議院選挙がありますけれど。
 フランスの未来は日本の未来なのかもしれません。

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コメント

決定的に違うことがあるよ。
フランスは旧植民地の宗主国の責務として、旧植民地国民の国内への移民・就職を許可している。彼らが低賃金で職場を奪うため、フランス国民が職に就けないという状況がある。
だから、極右の政権が成立する下地があるのです。(移民排斥運動ですね。)
(実際には、フランスにはフランス国民だけど現植民地の海外県民という、さらにやっかいな存在もいるので、自体はもうちょっと複雑。)
日本は、単独民族で(嘘っぱちだけど)、外国人労働者を制約しているため、失業率を上げるような外国人労働者問題は起きていません。(確かに外国人労働者の受け入れは拡がっているけれど、それは日本人がやりたがらない職場に限られています。)
簡単にフランスの状況を日本に当てはめるのは早急だと思います。

投稿: くりにゃー | 2007年5月 6日 (日) 23時46分

>くりにゃーさん
 なるほど。
 確かに同一視するのは間違いかもしれませんね。
 しかし日本における世代間格差など、あらゆる分野における「格差」が進む姿は、フランスを含めた先進各国の姿とかぶって見えるのですね。
 今回フランスでは右派が勝ちました。やはりこれが世界的な流れなのでしょうか。
 競争過剰な社会はとても生き苦しいです。

投稿: あゆざかけい | 2007年5月 7日 (月) 22時37分

高校時代、アラン=ペールフィットという人の書いた「フランス病」と言う本を読んだことがあります。広辞苑くらいの厚さの本で、今考えると、よく読む気になったなぁ、と思います。
 これを読んでいると、固有名詞を適宜入れ替えると、日本にもよく似た状況がある、と言う気がしました。
 「フランス病」の抱える部分はかなりの部分、日本にもあるようです。

投稿: ごまめ | 2007年5月 8日 (火) 00時39分

>ごまめさん
 ほほう。「フランス病」ですか。
 不勉強にてその言葉を存じませんでしたが、そうですか。日本にも同じような「病」があるのですか。
 今度その意味などを調べてみたいと思います。ご教示ありがとうございました。m(_ _)m

投稿: あゆざかけい | 2007年5月 8日 (火) 21時24分

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