書店めぐり雑感:まだ死んでいる部屋9他:そろそろウォーミングアップしなくちゃ!
寝る前に飲んでいる薬のせいでしょうか。それとも最近はちょっと夜更かし気味(それでも24時くらいには寝ていますけれど)のせいでしょうか。朝起きて朝食を摂った後、どうにも眠くなって二度寝してしまいます。この連休期間、かなりの割合で寝ていました。特に午前中は。
連休のはじめ頃に何枚か借りていたDVDのうち、2枚はほとんど観ずに返却しました。一応、観ようとはしたのですが、なかなか気分が乗らなくて。(いつも借りようと思ってもなかなか借りられない人気作も含まれていたのですが…)
まあこの連休は「フラガール」を観られたので良かったです。
…。
今の僕は、DVDを観るという方向ではなくて、本をぱらぱらと読むことで過ごしています。何気に癒し系になっているのは「マリみて」こと「マリア様がみてる」(集英社コバルト文庫)シリーズです。けっこう再読率が高いです。ここ2・3年の新刊がすっぽり抜けていた(「クリスクロス」「あなたを探しに」は買ってありましたが、それより前の数冊分)ので、ちょっと大人買いしてしまいました。
この作品は、一見はただの少女小説ですが、なかなか奥が深いです。僕は「チェリーブロッサム」から入った人なので、作中一年生と二年生の絡みが好きですね。以前にも書きましたが、主人公である祐巳と瞳子ちゃんの姉妹(スール)問題が早く解決して、仲良しになっているシーンを読みたいものです。
これも連休のはじめ頃に「マリみて」のアニメVを借りて観ましたけれど、やっぱり原作の方がよいですね。アニメも決してつくりは悪くないのですが、なかなか微妙なニュアンスが拾えず、こぼれ落ちてしまっている気がしました。
今日は書店で「開発の現場」というムックを数冊、買ってしまいました。そして床屋にも行きました。
明日ではなく今日にしたのは、明日は連休最終日なので、なるべくのんびりしたいと思ったからです。前述のようなムックを買うことも、どうしようか迷ったのですが、連休明けからのスタートに向けて、ちょっとでもウォーミングアップが必要かなぁ、などと思い購入してしまいました。
相変わらず仮死状態にある部屋も、ちょっとだけ整理して床も拭きました。
昨年からの整理で、手をつけなかった文庫群の領域にもちょっとだけ手を入れて、よく読むものを取り出しやすくしました。
現在進行形で追随している小説作品は、結局以下の5つだけのようです。(後ろの2つはシリーズが止まっているので事実上は3つかな)
●クラッシュ・ブレイズなど、「デルフィニア戦記」と「スカーレット・ウィザード」の後続シリーズ。(作者:茅田砂胡 中央公論新社 C*NOVELS新書)現時点で計34冊。
●護くんに女神の祝福を! シリーズ。(作者:岩田洋季 メディアワークス電撃文庫)現時点で13冊。
●マリア様がみてる シリーズ。 (作者:今野緒雪 集英社コバルト文庫)現時点で29冊。
●星界の戦旗 シリーズ。 (作者:森岡浩之 早川書房ハヤカワJA文庫)現時点で9冊。
●ハイスクール・オーラバスター シリーズ。 (作者:若木未生 集英社コバルト文庫)現時点の冊数不明。(最も長いのですが、近年ちょっとめげ気味…。これはもう追随できないかもしれません…)
上記のほかに、思い出深い作品群(小林弘利さんとか新井素子さんの作品など)だけにすれば、おそらく数百冊は処分できるはずなのですが、そこまでの元気が出ません。
うーむ。
こうしてみると何気に女性作家の作品多いなー。
あとライトノベル系ばかりですね。(そもそもこの「ライトノベル」って言葉は存在して良いのだろうか)
…。
それにしてもこの連休で、気候はすっかり春をとばして初夏になってしまいましたね。はやくクールビズに移行してほしいです。(例年で言うと早くても6月からかな?)
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コメント
こんばんわ。
・「電撃文庫」の繫がりで。
自分は、以前「電撃文庫・小説」で、「シスタープリンス」を見たことがあります。
(今は、売り出してしまいました。(^_^;))
尚、詳しいことは、「検索」で!!。
投稿: H・K | 2007年5月 5日 (土) 21時54分
>H・Kさん
残念なことにその作品は読んだことがありませんが、いろいろと人気だったのは知っております。電撃文庫はいろいろメディア展開をやってますよね。いまやいわゆるライトノベルの業界では最も勢いがあるのではないでしょうか。
投稿: あゆざかけい | 2007年5月 6日 (日) 15時30分
こんばんは
コバルト文庫、10年ちょっとぶりに私の元へ戻ってきました(^^)
これから懐かしい世界にたまにトリップかな。
昨日一昨日はとても暑かったようでも私はあまり服装変わらず。
低温動物みたい(笑)
投稿: でつ | 2007年5月 6日 (日) 19時13分
>でつ さん
こんばんは。
コバルト文庫を買うと「乙女ちっく通信」が挟まっているのだけれど、それが、その名称がなんとも恥ずかしくて困りますね。(いいえ、変なのは僕の方なのかもしれませんが)
氷室冴子さんも近年では(コバルトでは)あまり見かけませんね。「ジャパネスク」は白泉社「花とゆめコミックス」で漫画化されたり、人気がありましたね。今思うと、なぜ白泉社だったのだろう? 集英社にもプリンセスコミックスとかあったのに。昔のコバルトと花とゆめとの雰囲気が合ったのでしょうね。
投稿: あゆざかけい | 2007年5月 6日 (日) 19時57分