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2008年1月13日 (日)

コンピュータ関連書籍だとかオブジェクト指向だとかコバルト文庫だとか…。

 皆様コメントどうもです。

 今読み進めている「明解Java入門編」(柴田望洋著)は、久々に「当たり」だと思える良書です。内容がとても濃いです。昨日から読み始めて、全526P中218Pまで、とりあえず読みました。ここまででは、まだJavaの持つ最大の特徴であるオブジェクト指向的な話があまり出てきていませんが、それでも基本的な文法の解説はとても質が高く、読む価値があると感じました。
 一般にありふれているほとんどの「入門書」は、確かに入門レベルの人向けに、専門的な言葉を使わずに書かれていますが、その分、内容がとても薄いのです。しかし、この本は違います。よくもここまで洗練してあるなぁ、と感動すら覚える出来栄えです。
 内容が濃いので、やはり本当の初心者には、若干の取っ付きにくさがあると思えます。しかし、この内容であれば、初心者の域を脱した人でも繰り返し読み返したくなると思います。その意味では読んでみる価値はあります。Javaの言語仕様そのものがC言語と酷似しているので、Cを知っている人の方がわかりやすいのは事実だと思います。
 …というのが、まずはファーストインプレッション。

 オブジェクト指向の本は、確かになかなかわかりやすいものがないですね。オブジェクト指向云々というよりも、「参照型」「クラス型」などといったデータ型の本質を理解する方が、近道なのかもしれません。学究的なオブジェクト指向は、僕にも今ひとつわかりませんが、実装でのオブジェクト指向がどういう考えなのか、という意味では、@IT内の「いまから始めるJava」や「浅煎り珈琲-Javaアプリケーション入門」といったWebサイトの記事がとても参考になると思います。特に後者はものすごく役に立つ記事であり、良くぞこんなありがたいサイトを作ってくれたと感謝したくなるサイトです。

 昭和時代の集英社コバルト文庫は、今では失われてしまった純粋さのようなものがありましたね。久美沙織さんといえば、もう15年くらいも前に徳間書店から出されていた「新人賞の獲り方おしえます」「もう一度だけ新人賞の獲り方おしえます」という本を僕は持っていますよ。何故か。
 もっとも僕は今でも「マリア様がみてる」は買って読んでいるのですが…。(^^;)

 というわけで、うじゃうじゃ。(何故か竹本泉さん)

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コメント

Java 挫折したC使いのくりにゃーです。
どうにもデータ型(クラスというべきか)の概念がいまいちわかんなくて、オブジェクトのメンバーの扱いで訳わかんなくなりました。
この本はいい本なのですね?
Java 環境と Eclipse はフリーでダウンロードできるから、この本買って、ふたたび挑戦してみようかしら。よし、Amazonで購入。
どのみち、もうIT業界に戻る気はないけれど、そうも言っていられなくなったら(職がなくて)、やっぱりJavaが使えないと生きていけないだろうし。
しかし、一気に半分まで読むとは、すごい集中力ですね。まるで健常者のようだ。

投稿: くりにゃー | 2008年1月17日 (木) 09時53分

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