プロジェクト成功への鍵は?…個人的見解。
プロジェクトというのは、ルーチンワークではなく、何らかの明確な目的に向かって組織的に動いて行くことです。プロジェクトは常に起こる変化に柔軟である必要があります。
僕が個人的に、自分の経験から「プロジェクト成功への鍵」だと思っていることは、以下の2点です。
1.情報の共有
2.「叱責の文化」の排除
役割分担などは、もちろんあいまいにすべきではなく、明確化しないといけません。しかし、自分の周りに壁を作ってはいけないのです。自分がやっていることも周囲に知らせ、自分も周囲で何が起きているかを知ろうとすることが必要です。
最も避けなければならないことは、後になって「ここは誰も主体的にやっていない」という問題が発生し、仕事の押し付け合いが始まることです。
そして、ミスや問題は常に起こり得ることとして、基本的には寛容な雰囲気が必要です。まあ程度問題もありますが…。
よく「叩いて成長を促す」タイプのマネージャーやリーダーが居ます。それも人材育成の手段のひとつであり、決して間違いではないのですが、僕としては違和感を覚えるやり方です。いわばハイリスクハイリターンなやり方で、一歩間違えると人をつぶしてしまいます。
ただひとつの正解はありませんが…。
…。
なんとなく、そう思う、今日この頃です。
主治医からは「予防線を張りなさい」と言われるのですけれど…。
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コメント
こんばんは。
相反する難しい課題ですね。「叱責の文化」、犯人探しの文化では皆保身に向かい、誰も取り組んでいない空白が発生しやすいと思います。
とはいえ、ご自身の健康あっての仕事ですから、主治医の指示事項ももっともだと思います。
投稿: bjg | 2008年1月10日 (木) 02時09分