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2008年1月16日 (水)

弱い。

 鈍感力という名の本が以前、話題になった。僕はその本を読んでいない。正確に言うなら読む気がしない。読まずに言うのもどうかとも思うけれど、大体の主旨が想像できてしまう。鈍感なことは力でもある。叱られてもへこたれない人の方が圧倒的に頼りになる。
 僕は自分のことを鈍感ではないとは言い切れないが、鈍感力があるとも到底思えない。
 そもそも僕は弱いのだ。

 繊細だとか幾つかの飾り立てる言葉もあるけれど、一言で言うなら。

 弱い。
 
 これにつきる。

 社会生活において、そんなに弱くてどうするのだ。自分でも思うよ…。

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コメント

こんばんは。

きっと敏感であることの良さが発現する時が来ますよ!

僕も、かつて相性の悪かった上司に、「よく細かいところまで気がつくなぁ」って言われたことがあります。その時はある意味ではその組み合わせでうまく事が回っていた時代でした(ある切り口においては)。

「敏感かつ鈍感であれ」、自分の目指すスタイルです。

投稿: bjg | 2008年1月17日 (木) 01時22分

ナーバスという言葉は、アメリカでは悪い意味に使われるらしいです。決して「繊細」といういい意味ではなくて、神経質とか弱いとかそういうニュアンスで。
でもなー、そう性格ができちゃってるんだから仕方ないと思うんだけど。
打たれ弱いのは、いったんこの病気になって、魂にひびが入ってしまったからでしょう。それは長い時間かけて、魂を修復していくしかないんだし。その間は、基本的に「弱い」ってことを認識した上で、どうしたら打たれずに済むかを、打たれているってことが認識できたらどうやったら最低のダメージで済むかを模索しながら生きるしかないと思うのですけれど。
フロントSEなんていう、特にめちゃくちゃに打たれまくる立場ではないのでしょ?(でも、ユーザー折衝をしているからフロントSEなのか?)
弱い、て自覚しているだけでも、生き方・身のこなし方は変わると思います。折れないように生きることができると思います。

投稿: くりにゃー | 2008年1月17日 (木) 10時19分

こんにちは
「鈍感力」の本、買いましたよ、以前に。でも、途中で腹が立ってきて読むのをやめました。てっきり「こころ」の持ちようを唱えてる本かな?って思ったんですけど、個人の特異体質が得をする、損をするとかの章でイヤになりました。本を主人と相談して、可燃ごみ行きです。
個人の性格や体質、生活スタイルに自分自身で適応してゆけば、それでいいのではないでしょうか。

投稿: hiroko | 2008年1月17日 (木) 15時48分

こんばんは、あゆざかけいさん

私が言うのも変ですが、人間って色々思う動物だと
思うんです。
強い人間でも、時としてすごい弱気になったりして
落ち込んだりしますよ。
漠然と自分の周りの人間と比較して、自分は強いほうだとか
弱いほうだとか考えますが、
本当にそれが当たっているかどうかも分かりませんよ。

私はそのときの気分で、強いと感じたり弱いと感じたり。。。
それでも社会の片隅で生きていますから。

投稿: まるこ姫 | 2008年1月17日 (木) 21時08分

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