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2008年1月11日 (金)

今日の日記:カフェインで集中…本を持って帰る。

 実を言うと今週はかなり忙しかった。
 プロジェクト全体としてはEDP設計(内部処理の詳細な設計。この内容から実装→つまりプログラミング工程に進む)に入っており、しかもインフラ系はそろそろ実装局面にある。にもかかわらず、業務AP系の一部は未だに入出力設計(業務処理の外部仕様の設計)が終わっていなかった。仕様が定まらず、追加で入出力工程の発注を受けたのだ。
 今週はそれの納品やら偉い人向けのレビューやらで、いろいろバタバタしていた。
 納品準備の「仕切り役」もしくは「旗振り役」は僕がやった。いつのまにかそういう分担になっている。
 納品というのは成果物を正式にお渡しし、契約的にも完了させることである。後々の国税監査なども見通して、いろんな面で辻褄が合うものを納入する必要があった。小さな保守件名であっても、納品のために徹夜するといったことはよくある。
 そんな中で、今週は月曜日以外は、ほぼ定時にあがることができた。
 午前中に飲むブラックコーヒーの威力は侮れない。カフェインで集中できる気がする。

 明日からは3連休であるが、ひそかに、
「勉強ひきこもり」
 を想定している。

 気が付くともう実装が走り出す局面に来ている。
 メインフレーム系やクライアント/サーバ系の開発ならいろいろイメージできるけれど、今回は「それら従来型の開発」と「Java2EEフレームワークでの開発」が混合している。昨年末に来た「プログラムID発番はどうしましょうか」などというレベルの問題が、おそらく多発する。データ項目辞書も、既存分とjava系で別々になっている(というか既存をまったく意識していない)ようだった。それはどうなの?
 …と、いろいろな問題があるだろう。

 ネットで調べたら、『明解Java入門編』という本が、内容的に良いらしい。今週、会社で買ってもらった。そして今日、家に持って帰ってきた。500ページ以上もある。それでも読もう! …あくまでも目標だけれど。

 表面的な言語仕様にはあまり興味がない。そんなものは、既存のC,COBOLなどとそんなに変わりはしない。
 『粒度』(りゅうど)と『実際の駆動イメージ』
 これが鍵を握る。
 Java + フレームワーク駆動の開発においては、いろんなものをどんなルールで、どんな粒度(細かさ)で作るのが理想的なのか。そしてどんな実行体にまとめるのが理想的なのか。
 それを知る必要がある。

オブジェクト指向でなぜつくるのか
Javaでなぜつくるのか

 この2冊は読んだ。かなりの良書だと思うけれど、実装イメージがなかなかわかない。今回の本でわかるようになるかな?

 …。

 …と言いながらも、ゆっくりするつもりです。今週くらいのペースを維持できれば、へとへとにもならずに行けるので、良いなぁ、と思います。

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コメント

オブジェクト指向の本は俺も読みたいと思って手に取っただけれど,難しいので駄目だった.プログラムはなぜだったかな.あれは読めたんだけれど.
俺も読みたい本が溜まっているんだけれど,なかなか買いに行く時間とか読む時間を取れなくて.
でも,家でパソコンと向かい合っている時間や飲む時間なんかをけずれば読書は出来るのにな.
勉強も意欲だから頑張っているんだね.えらいな.

投稿: HAWK2700 | 2008年1月12日 (土) 08時48分

JAVAわかんないっす。
3ヶ月間、コーディングのお仕事したけど、結局バグだらけでした。
(Eclipseは文法チェックは即座にやってくれるからありがたいけど、ロジックチェックは自分でJunit使ってテストしないといけないから、結局手作業。)
入門書、あるのですね。買おうかなー。でも、もうITのお仕事やらないつもりだから、買っても意味ないかなー。参考にさせてもらいます。

投稿: くりにゃー | 2008年1月12日 (土) 13時05分

こんばんわ。
「3連休」ですか、良いですね。
自分は、「土・日休み」の2連休です。
ただ、今週は「仕事初め」があった分、「残業」も少々あっただけに、少し疲れました。

投稿: H.K | 2008年1月12日 (土) 22時01分

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