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2008年7月 5日 (土)

映画感想42:ブレードランナー(ファイナルカット)

●ブレードランナー(BLADE RUNNER)
 監督:リドリー・スコット
 原作:フィリップ・K・ディック
 脚本:ハンプトン・ファンチャー
 音楽:ヴァンゲリス
 主演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、
    ショーン・ヤング
 1982年 アメリカ
 2007年 アメリカ(ファイナルカット版)

 かつてマツダの高級スポーツカー「サバンナRX-7」のCMで流れていた「ブレードランナー」は、映画オリジナルとは違い、ニューアメリカン・オーケストラ演奏による版であるそうだ。知らなかった。あのCMは覚えている。カッコ良いCMだった。あのCMでこのブレードランナーメインタイトル曲を知った人も多いだろう。ヴァンゲリス作曲の音楽は、勇壮だがとても物悲しく、この作品に不可欠なものだろう。シンセサイザーを用いた音楽はフルオーケストラには敵わないと思っていた僕も、この音楽を聴くとその思いも揺らぐ。
 既に製作から25年が経過してもなお惹きつける作品だ。今日、近くの新星堂でブレードランナーファイナルカット(2枚組)のDVDを見つけて買ってしまった。以前に観たときはレンタルだったけれど、これは持っていても良い作品だ。聞くところによると5つもの版が存在する中で、もっとも尺が短いとのこと。あえて削ったシーンが多いということだろう。
 何となく僕の中では特別な位置を占める作品。ああまったく感想になっていないなこの文章。

(視聴形態:自宅でDVD)

参考:映画感想39:ブレードランナー(ディレクターズカット)

参考:あゆざかけい映画勝手にランキング

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コメント

その昔、原作が好きで映画を見ました。
映画は映画でしか出来ない表現で、また良かったです。
しかし、結婚する前の妻に見せたところ、泣いて怒りました。
納得できないと....

投稿: あんどう | 2008年7月 6日 (日) 04時35分

おはようございます。
映画好きなボクにとっても、この『ブレードランナー』は外せない作品ですね〜先日発売されたファイナル・カット版も早速、発売日に買いました。あの妖しい世界観は当時、強烈でした。それと日本の不思議な捉え方も面白かった。でも、ボク個人的には、レプリカントの美しさですね〜あのジョーン・キューザックという女優さんに惚れてしまいました。

投稿: wow-spring | 2008年7月 6日 (日) 07時46分

この曲とCMが大好きでRX-7が買いたかったです。
でも当時300万円を超える高級車にはとても手が届きませんでした。
今なら買える身分になりましたが、すでに新車はないという不条理です^^

投稿: レイチェル | 2008年9月27日 (土) 02時06分

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