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2008年9月18日 (木)

現場の実態。

 現プロジェクトは従来からのウォーターフォール開発プロセスだ。大規模は未だにこれが現実だ。
 一方で、当社の開発基盤は、「バージョン管理」を日常的に行いながら「継続的インテグレーション」(CI)を行うことを推奨している。バージョン管理は subversion を使い、CI は CruiseControl を使う。両方共にOSS(オープンソースソフトウェア→無償)だ。CI とは、プログラムの単体テストとビルドを自動化して毎日のように実行するやりかただ。(定期ビルドと定期テスト)
 これはウォーターフォールのような直列的な開発プロセスには適用しづらい。こういうのはテスト駆動型のプロセスで最大の効果を生む。(少なくとも僕はそう理解している。もしかすると違うのかもしれない)
 またまた一方で、当社の「PM標準」というものでは、開発プロセスは従来型(ウォーターフォール)を標準としている。

 僕はいまのプロジェクトの状況を様々な視点から勘案しても、バージョン管理は保守を見据えても実践すべきだけれど、定期ビルドなどといった CI は、導入できないと考えた。
 そもそも今月中に、バージョン管理に使うリポジトリの整備と、手動によるビルド環境を、なんとか構築すべく、若手への働きかけをしながらギリギリでやっている。この状況下で僕にとっては未知な「継続的インテグレーション」はとても導入できない。
 …というか、既に工程が結合テストに入っている局面では遅い。また、僕の中に CI を導入した場合の良いイメージがないことも理由だ。わからん者がわからんモノを導入してはうまくいかない。

 ああでも、開発基盤の人たちからは、だらしなく思われるのだろう。現場の言い分もあるにはあるが、あまり言っても平行線だろうし。

 僕があと1.5倍くらい働けたら、状況は異なっていたかもしれないけれど、それもタラレバに過ぎない。

 来週のリーダー会議でははっきりと言おう。CI はやらない判断をしたと。

 未来にあるであろう新規開発では、もっと初期の段階から構成管理環境を整えよう。

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コメント

ふみみ?
継続的インテグレーションって考え方があるのですね。
単体テストはモジュールの開発者の責任で、結合テストはテストチームの責任で、と思っていたけれど、継続的インテグレーションで毎日ビルドされると、テストってどうやるんだろ。
ユースケースからテスト仕様書が自動生成されて、自動テストやるツールでもあるのかな。そうでないとテストチームが死にますが。

なかなか難しい時代になっているのですね。(私、現場復帰できるのかなー。)

投稿: くりにゃー | 2008年9月21日 (日) 11時41分

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