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2009年2月12日 (木)

今日の日記:思案。

 納品準備などでそれなりにバタバタしていた。今回のはまだ小出しの件名だから良いけれど、3月末に控えている納品は額にして数億レベルの件名だから、もうそろそろ準備しておかないと。
 プログラムのリリースと納品準備が重なるんだよな。いまからスケジュールを組んでおかないといけない。そう思いつつもう2月も半ばになってしまった。

 成果物を整理したうえで媒体に記録するわけだけれど、このあたりの勘所を押さえている若手がなかなか居ない。これも育成しないといけない。たかがコピーと侮ってはいけない。証跡を残す癖をつけないとね。

 …。

 とことでドキュメントサーバ(Windows Server 2003 R2)のディスクがいよいよ逼迫してきた。年末年始に仕掛けておいたバッチ処理(XCOPYによる他サーバマシンへのコピー)において、99.9パーセントのファイルはコピーできた。けれどほんのわずかだけ、絶対パス長が長すぎるせいでコピーできていないファイルがある。256文字あたりが上限らしい。いろいろ調べたのだけれど、なかなか明快な解が見えない。Windows の謎めいた部分のひとつだ。

 そんなわけで、コピー元であるドキュメントサーバ上でアーカイブファイル化できないかと思案している。ここでいうアーカイブとはファイルやフォルダをひとつの塊(書庫ファイル)にまとめることだ。(よく人は「圧縮する」と言うが、これはアーカイブとは別の処理である。たまたまzipやlhaなどは、アーカイブとコンプレス(圧縮)を同時に行っているだけである)
 UNIX環境で言うところの tar コマンドで tar ファイル化したい、ということ。さらに、夜間バッチ化したい。
 Windows って本当に、UNIXなら簡単にできることができない。各フォルダの使用領域を知ることも簡単にはできない。UNIXなら df du などで簡単にできるのに…。

 意外と適切なツールが無い。Windows標準ではアーカイブコマンド自体が無い。cabファイルを作るコマンドがSDKであるらしいけれど面倒。7zとかも試したけれど、うまく動いてくれない。
 僕はあくまでも tarめいたことをしたいだけなので、明日は統合アーカイバプロジェクトの tar32.dll を試してみるか。

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コメント

おはようございます。

思案された手法が功をなしますように。

プロジェクトのような場こそ、育成のよい環境なのですが、いろいろ節減して育成が出来ない環境になっていることを懸念しています。


投稿: bjg | 2009年2月13日 (金) 04時55分

おはようございます。

意外です。若手こそ証跡を残すコピー処理なりなんなりが得意で、先任者にフィードバックするのかなと思っていたので…。
たしかに人材育成って難しいです。私もあと10年先を見越すと、後任者の育成は不可欠なのですが、私が25~30歳の頃と私が接するその年代の方は、持っているベースに違和感があります。探究心とか、マクロ的視点とか。

思案が実りますように…。

投稿: 靴底 | 2009年2月13日 (金) 07時27分

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