政治報道について思う。
僕は別に民主党を過度に守るつもりはない。しかし先の16日以降の新大臣たちの動きを見ても、これまでの自民党政権とはまったく違うことは明らかである。いままでの大臣たちがいかに仕事をしてこなかったのかがわかる。
そんな大臣や政治家たちを、ちゃんと見守ることが大切である。それは決して足を引っ張ることではない。どうもマスコミの連中は、見守る(見張る)ことと足を引っ張ることを混同している。「増税をせずに福祉を充実する」と民主党が言っていることに対して「できるわけがない」「実行力が無い」と、やる前から批判。良いではないかそれが実行されるのなら…。自民党と同じことをマスコミが言うなよ。
ここ10年ほどの国会について、まともに民意を反映した法案成立があっただろうか。強行採決の横行だったではないか。せっかく今度こそ、民意を反映した政治が行われようとしている。
まずは静かに見守りましょうよ。これまでの長い腐敗政治により、政治記者の質も同様に腐敗してきたのだろう。もうちょっと民意ってものを捉えましょうよ。
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コメント
これから変わっていくんですよ。
国の形態からして。
それが今までの形態を見ていた人たちには見極めが
ないですね。
変わるのに痛みがあると思いますが。
国民が耐えられるかどうかです。
投稿: たかでんです。 | 2009年9月20日 (日) 23時49分
なんだかね.心配なんだろう.
メディアは先に心配を強く表すんだろう.
経済界は,厳しくなるぞって俺も思うもん.
だって,生活者重視だからなー.
メディアは,偏っていくからなー.
投稿: HAWK2700 | 2009年9月20日 (日) 23時53分
基本、マスコミは、政治に対して批判的に作用する物です。先の大戦で、マスコミが政府に利用されて、たくさんの犠牲者を出してしまったことの反省による物です。
ただ、マスコミもそれぞれ「色」というものを持っていて、産経は自民党より右翼路線、朝日は労組より左翼路線だし、毎日は中道、読売はジャイアンツ報道さえ充実してればよいというスタンスだし。日経は経営層よりの記事しか出さないから、今回の政権に対しては批判的にならざるを得ないだろうな。
そういう意味では、複数のメディアを読み比べてみるのは面白いんですよ。asahi.com と mainichi.jp では全然書き方が変わったりするし。(産経のツイッターの「民社党さんの思いどおりにはさせないぜ」発言には、さすがに面食らったけど。)
それぞれの紙面の「色」てものを理解して、読むと、一概に批判しているだけではないことがわかりますよ。
とりあえず、朝日は、政権には好意的かな、と思います。産経は真っ向から敵意持って記事書いてますね。日経も批判的です。
そんな感じかなー。
投稿: くりにゃー | 2009年9月21日 (月) 15時39分