私的東京国際空港(羽田空港)撮影ポイントマップ
昨日までにわかった羽田空港近辺の撮影ポイントを少しだけ整理してみます。
飛行機は基本的に、風に向かって離着陸を行います。
ですので、北風が多い冬場は、北に向かってテイクオフやアプローチを行います。なお、A滑走路の北側と、B滑走路の西側は、住宅地が近い為、原則として使用されません。そのため、北風時は、A滑走路に南から着陸(ランウェイ34レフト)、C滑走路から北に向かって離陸(ランウェイ34ライト)となります。
反対に南風が多い夏場は、南に向かってテイクオフやアプローチを行います。南風時は、A滑走路から南へ離陸(ランウェイ16ライト)、C滑走路に北から着陸(ランウェイ16レフト)となります。
やはり無難で確実性が高いのは、第1、第2の各旅客ターミナルの展望デッキです。金網フェンスが撮影の邪魔ではありますが、確実にどの方向の離着陸でも見ることが出来ます。Bランがちょっと遠いですが…。
スポットに泊まっている飛行機や、タキシング中の飛行機であれば、コンデジでも充分に撮影可能だと思います。
もっとも撮影条件が良い場所は、城南島海浜公園だと思います。C滑走路の北側を使用しているときなら、かなり近くで見ることができます。駐車場、トイレ、小さな売店もあります。
城南島の欠点というか、これは利点の裏返しなのですが、飛行機のルートの東側に位置するため、午後が逆光になります。
逆に午後順光で近く見られる場所は、京浜島つばさ公園です。
羽田空港トンネル(環八アングル)の出口付近や、城南野鳥橋の上(羽田カーブVOR-Cアプローチが見られる)も、有名な撮影ポイントですが、貨物トラックが絶え間なく爆走している道沿いであるため、トラックの音と排気ガスの中での撮影となります。僕は排気ガスが苦手なので、多分ここは利用しないと思います。
個人的に穴場的に思っているのは、南風の時の16R/16L離陸機を割と間近に見られる、東京モノレールの新整備上近くの陸橋(上のマップには描いていません)と、城南野鳥橋で見られるものを少し遠くですが見ることが出来る、東京都立東京港野鳥公園(有料)です。両方共に、撮影用の場所ではないので、マナーを守ることが強く求められます。
特に昨日初めて行った東京港野鳥公園は、森林浴には良い場所だと思いました。
城南島は、自家用車がある人にとってはとても良い場所だと思います。僕のように車がない人には、かなり遠い場所です…。
…。
以上、素人解説でした。Dランがオープンしたらまた変わるかもしれません。
撮影日:2010年5月22日
場所:城南島海浜公園
Nikon D3000
AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)
思いのほか『羽田空港撮影ポイント』という検索でやってくる方が多いので、最近の情報へのリンクも貼っておきます。
2011年2月25日(金)飛行機写真37:南風時の京浜島から羽田空港を望む…今日は春一番が吹いたそうな…。
2011年2月 6日(日)飛行機写真36:浮島町公園からの飛行機撮影…羽田空港を望む。
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※2010年6月1日:概略マップのD滑走路方向について修正しました。(B滑走路と完全並行ではないのですね…知らなかったです)
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