初エアバンド受信…猛暑の中、短い時間ですが出かけました。
聞けば今日は今年で最も暑い日だったそうです…。
いやぁ、本当に暑かったです。
あまりにも暑いので出かけるのをためらいましたが、先日せっかく購入したIC-R6もあるので、とりあえず空港で聴いてみることにしました。はじめから長居はしないつもりでは居りましたが、予想よりも短い時間となりました…。本当に暑くて…。
エアバンド受信…。何とかできました。今日はとりあえず『東京TWR』(東京タワー)を聴いていました。A滑走路側のTWRが118.10MHz、C滑走路側のTWRが124.35MHzです。
TWRを聴くと、アプローチの場合は『ランウェイ34ライト、クリアード・トゥ・ランド』(着陸許可)、ディパーチャーの場合は『ランウェイ34レフト、クリアード・フォー・テイクオフ』(離陸許可)などといった管制官の言葉が聞こえます。
今日は珍しく午前中はランウェイ34運用でした。ちょうどお昼12時に、ランウェイ16運用にチェンジされました。そのチェンジの瞬間が無線でわかりました。
1タミ側の展望デッキ屋上より、2タミの向こうのC滑走路を見る。RWY34R(ランウェイ34ライト)からのディパーチャー(離陸)です。うっすらとエンジンからの排気(エグゾースト)が尾を引いているのが見えるのですが…見えないかな?
うっすらと東京スカイツリーが見えます。僕のカメラとレンズではギリギリ、レジナンバーが見えるか見えないかという解像度です。300mm(換算450mm)のレンズならもっと寄れるかな?
ちょうどお昼にランウェイチェンジがあり、A滑走路、RWY16R(ランウェイ16ライト)からのディパーチャーになりました。
川崎の京浜工業地帯を背景にしたテイクオフに変わります。
2010年9月4日
東京国際空港(羽田空港)
第1旅客ターミナル展望デッキ
Nikon D3000
Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)
(レタッチなし、トリミングなし)
(最近、カメラが出力したJPEGファイルをそのままにしています。以前、フォトショップ・エレメントなども使ったこともありましたが、レタッチという行為がカメラの個性などを無にしてしまう気がして…まだ良くわかりません)
…。
1タミ展望デッキの南端に陣取っていて、あまりの暑さにそろそろ移動しようかと思っていたときに、不意にある女性の方から声をかけられました。『ここは南ウィングですよね?南の方へ向かう飛行機はこっちから出てゆくんですよね?』
はじめは何が訊きたいのかわかりませんでしたが、『離着陸の方向』が知りたいのだとわかりました。
『飛行機は基本的に向かい風で離着陸するので、今日は朝から北風なのでA滑走路に海から着陸して、向こうのC滑走路で反対側に離陸しています。普通の夏場は南風が多いので、A滑走路から海に向かって離陸して、向こうのC滑走路に反対側から着陸します』
『つまり、行き先に関係なく同じ方向に行くんですか』
『そうです』
『あの上にある屋上の展望デッキから、向こう側も見えますか』
『見えますよ』
厳密に言うと、来月のD滑走路利用が開始されると、A滑走路とC滑走路とD滑走路は行き先に応じた利用になると聞きますが…。
何故僕に聞いたのでしょう。他にもけっこう人が居ましたが…。僕もこの筋は初心者なので、ドキドキしてしまいました。
後になって、ようやくその方が何故そんな質問をされたのかわかりました。おそらく『お見送り』をしたかったんじゃないでしょうか。良くドラマなどで、飛び立つ飛行機を見送る場面がありますから…。
無事にお見送りができていれば良いのですが…。
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