カテゴリー「パソコン・インターネット」の82件の記事

2009年5月15日 (金)

前回の記事は記憶に無い…眠剤のせいかな?

 実を言うと一昨日のケータイからの投稿記事。記憶が無い。眠剤の影響かな? 投稿したということだけは覚えているけれど、文章がまったく記憶に無い。こんなこと書いたっけ?

 …。

 業務運用開始直後のドタバタはまだ続いている。それでも少しは収束には向かい始めた。プログラムの緊急入替えばかり運用にお願いしているので、神経は消耗する。

 それでも今月の今日15日までの時間外労働は11時間ほど。他のメンバーに比べれば相当に少ない。平時であれば、少ないこと自体は良いことではあるのだが…。ここ数日のように平時ではないときだと…逆に自分が縛られているようで苦しい。

 いま11時間だとすると、ペース的にはまずいペース。火曜日に産業医面談をした際にも、就業制限の緩和について言及した。主治医からは数値は明確化されているわけではない。ただ、何らかの制限は予防のためにあった方が良いだろうという見解のみである。

 一応、このストレスフルの一週間は調子を崩すことなく過ごせた。そろそろ就業制限は緩和しても良いのかもしれない。そう思い始めている。

 そう思う一方で、自分の性格も勘案すると、制限を緩和するとさらに時間外を多くやってしまいそうなのが怖い。基本的に時間外労働が増えると、やはりストレスも増える。それはそれで事実である。

 …。

 ところで今日の昼休みは久しぶりに平時のように過ごせたのだけれど。
 僕はよくそのときひらめいたキーワードでブログ検索をして、世の中の声を読んでいるのだが、今日は何かまずいブログサイトを踏んでしまったようだ。ウィルス検知にひっかかってしまった。IEの一時領域に保存された WordPress[1].htm というファイル内にある JavaScript が「トロイの木馬」として検知された。あわててLANから切り離して、IT環境スタッフにお伺いを立てた。
 社内でウィルス検知があった場合は、何か報告や手続きが要るのだったか? ああこのトラブル対応で忙しい時期に、こういう問題で上司に報告するのは嫌だなぁ、と、けっこう焦った。
 まあ結果としては、とりあえず当該ファイルを削除(インターネットオプションでテンポラリ領域をクリア)してやり過ごすことにした。気をつけないとなぁ。

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2009年4月23日 (木)

ITニュース:この買収劇はけっこうショッキングだと思う。

 昼休みに自席でネットニュース見ていたら、「オラクルがサンマイクロシステムズを買収する」だって。これはけっこう業界的には大ニュースではないかな。Javaのオープンな環境は守られのかな。一応メモとして記す。

 …某芸能人の逮捕より僕的にはこっちの方がニュースだな。まあ僕は彼を俳優としては買っていたんだけれどな…。

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2009年3月30日 (月)

僕なりの個人サイトの捉え方・考え方。

 基本的にこういうことには言及しない姿勢では居るのですが、過去の僕が言及して居た記録があるので、ちょっとだけ紹介しちゃいましょう。

他人のWEBページの批評っていうのもさ・・・(2001年7月27日)

 まあ過去の僕は今の僕ではないんですが…。でも、基本的な考え方はそんなに変わっていないと思います。

 僕にとっては個人ページとは同人誌即売会におけるブースのようなもの。

 無論、この考え方を誰かに押し付けるつもりもないです。あくまでも僕はこう捉えているというだけ。

 以前、どこかの朝ニュースのキャスター(いわゆる団塊世代の男性)が、ブログのことを指して「日記をインターネットに公開する意味がわからない」とおっしゃっていました。

 わからないなら、それでも良いのです。無理にわかろうとしなくても良いのです。

 ただ、存在くらいは許してください。別にあなたに迷惑をかけているわけでもないのだから…。(世の中には「自分が理解できないもの」の存在すら許さないという人がたまに居るので困ります)

 ちょっと思うところがありましたので、普段は言及しないことを申し上げました。

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2009年2月12日 (木)

今日の日記:思案。

 納品準備などでそれなりにバタバタしていた。今回のはまだ小出しの件名だから良いけれど、3月末に控えている納品は額にして数億レベルの件名だから、もうそろそろ準備しておかないと。
 プログラムのリリースと納品準備が重なるんだよな。いまからスケジュールを組んでおかないといけない。そう思いつつもう2月も半ばになってしまった。

 成果物を整理したうえで媒体に記録するわけだけれど、このあたりの勘所を押さえている若手がなかなか居ない。これも育成しないといけない。たかがコピーと侮ってはいけない。証跡を残す癖をつけないとね。

 …。

 とことでドキュメントサーバ(Windows Server 2003 R2)のディスクがいよいよ逼迫してきた。年末年始に仕掛けておいたバッチ処理(XCOPYによる他サーバマシンへのコピー)において、99.9パーセントのファイルはコピーできた。けれどほんのわずかだけ、絶対パス長が長すぎるせいでコピーできていないファイルがある。256文字あたりが上限らしい。いろいろ調べたのだけれど、なかなか明快な解が見えない。Windows の謎めいた部分のひとつだ。

 そんなわけで、コピー元であるドキュメントサーバ上でアーカイブファイル化できないかと思案している。ここでいうアーカイブとはファイルやフォルダをひとつの塊(書庫ファイル)にまとめることだ。(よく人は「圧縮する」と言うが、これはアーカイブとは別の処理である。たまたまzipやlhaなどは、アーカイブとコンプレス(圧縮)を同時に行っているだけである)
 UNIX環境で言うところの tar コマンドで tar ファイル化したい、ということ。さらに、夜間バッチ化したい。
 Windows って本当に、UNIXなら簡単にできることができない。各フォルダの使用領域を知ることも簡単にはできない。UNIXなら df du などで簡単にできるのに…。

 意外と適切なツールが無い。Windows標準ではアーカイブコマンド自体が無い。cabファイルを作るコマンドがSDKであるらしいけれど面倒。7zとかも試したけれど、うまく動いてくれない。
 僕はあくまでも tarめいたことをしたいだけなので、明日は統合アーカイバプロジェクトの tar32.dll を試してみるか。

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2009年1月10日 (土)

[IT覚書][subversion]業務で大量のファイルを扱うときはやっぱりコマンドラインだね。

 どうしてもGUIの方がとっつき易い。それはそうだろう。僕もたとえばSVN(subversion)を業務で使い始めたときは、クライアント側では TortoiseSVN を使っていろいろと感触をつかんだ。TortoiseSVN は Subversion 本家との互換性がとても高く、Subversion のクライアント側の機能のほぼすべてを GUI で実行できる。
 もともと Subversion 自身が、サーバ機能とクライアント機能の両方を兼ね備えていることもあり、TortoiseSVN だけでも、ローカル環境に限定するなら、リポジトリの構築もできる。これはつまり、バックアップソフトとして Subversion を個人環境で使いたいといった場合には、TortoiseSVN だけですべて足りるということである。

 …。

 一方で、僕は業務システム開発の現場で、Subversion を使っている。ドキュメントサーバ(Windows Server 2003 R2 サーバ)に、Subversion 1.4.5 を導入している。そしてネットワーク上の共用フォルダに「作業コピー」を配置することで、複数のライブラリアンによるチェックができるようにしている。まだまだ運用は常に継続的改善中だけれど。

 「バージョン管理システムを導入しさえすればライブラリアンが必要なくなる」といった意見をよく耳にするけれど、それは絵空事だと思う。バージョン管理システムはあくまでも道具に過ぎず、ライブラリアンの仕事の効率化に一役買ってくれることは事実だけれど、そんなに言われるほど作業量を激減できるわけでもない。ライブラリアンはバージョン管理システムの仕様を踏まえ、相性の良い運用を行わなければならない。そう。バージョン管理システムの仕様をしっかりと押さえた上で運用しないとかえって作業量が増えることもある。

 …。

 現時点での最新バージョンは、1.5.4 あたりのはずだけれど、このバージョンでも「タイムスタンプの保持」の問題は解決されていない。バージョン管理とは一種の文化だから、仕方がないのかもしれない。SVNを開発している人たちの頭の中には「タイムスタンプを固定してしまうと、それはけっこう前の日時情報を持つことになるので、タイムスタンプの更新をビルドのトリガーにしているようなプロジェクトでは、とても危険な行為じゃないか」…という考えがあるんだろう。

 しかし、僕の所属している(もしくはしてきた)プロジェクトの文化では、内容的に何にも変わっていないファイルのタイムスタンプが、チェックアウトされただけで変更されてしまうことに、逆にものすごい違和感を感じるんだ。つまり、バージョン管理システムにはいっさいファイルが持っているタイムスタンプをいじってほしくないのだ。タイムスタンプを変更するのは「そのファイルを実際に開いて保存した人」だけにしたいのだ。

 今後、現行システムの保守をやっているチームにもSVNを知ってもらい、使ってもらう必要があるけれど、このタイムスタンプ問題は、必ず問題視されるだろう…。

 …。

 現時点で、その問題を少しでも軽減しようと思うなら、「ファイルの日付を"最後にコミットした日付"に設定する」というオプションを使うことくらいしかない。Subversion,TortoiseSVN ともに初期設定ではオフになっているオプションだ。

 TortoiseSVN では「設定」画面でそのオプションのオン/オフを設定できる。それでは、コマンドライン版の Subversion ではどうするのか。けっこう悩んだけれど、クライアント側の設定ファイルを書き換えることで同じことができるのがわかった。

 WindowsXP であれば、下記の位置に設定ファイルが作られている。(隠しフォルダなのでエクスプローラの表示設定を変える必要がある)

 C:\Documents and Settings\
  [USERNAME]\Application Data\
  Subversion

 ここに、config という拡張子もないテキストファイルがある。この内容を編集する。

# use-commit-times = yes

 という行がある。これは先頭に「#」がついてコメント行扱いになっている。これを有効化する。

use-commit-times = yes

 ここでの注意点は、行頭にスペースを入れないことである。

 …。

 ついでに、同ファイル内に、editor-cmd 行も有効化/修正しておけば、コマンドライン版 Subversion からリポジトリにメッセージログをスクリーンエディタで編集することができる。

editor-cmd = %SystemRoot%\system32\notepad.exe

 こうすれば「メモ帳」が登録される。
 注意点は、同じく行頭にスペースを入れないことである。

 …。

 使い方にもよるけれど、たいていの小規模なコミット(チェックイン)ならば、TortoiseSVN のGUIでやった方が良いだろう。でも、大規模な開発プロジェクトにおいて、ものすごく大量のファイルをコミットする場合、作業の証跡を残すと言う意味でも、コマンドライン版を使用して、確実にログを取ることが望ましい。

 ここで誤解しないでほしいことは、コマンドライン版 Subversion に特殊なロギング機能があるわけではないということ。もしそんな機能があったならば、GUI版の TortoiseSVN にも実装されていたはずだ。

 コマンドラインでは、普通に標準出力(またはエラー出力)をリダイレクトできるというだけである。

 変更をチェック(svn status)の場合なら

svn stat [パス名] >> [ログファイル] 2>&1

 …という感じで。

 …。

 それにしても、最近の人たちはコマンドライン操作に、本当に慣れていない。これも Windows がもたらしたものだろう。
 Unix/Linux 環境のファイルを操作するのに、FFFTP (ftpクライアントのGUIソフト:優れたフリーソフトだ) で、それをあたかもファイルエクスプローラみたいな使い方をしているんだもの。
 その使い方はどうなんだ?

 まあ、これはおじさんの愚痴だな。

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2008年12月20日 (土)

マイPC六号機くん。

 マイPC六号機くん。今日になってようやく使用開始。
 先の水曜日の夜、品物がペリカン便で届き、内容を確認。木曜日の夜、なんとか設置のみ。金曜日の夜、電源だけ投入するも、初期設定はせずシャットダウン。そして今日の朝、ようやく徐々に使い始める。

 WindowsXP(Pro)のServicePackは3だと思い込んでいたけれど、インストールされていたものは2だった。そうだっけ? まあ、いいか。SP3は何かと不具合情報も聞くし。WindowsVistaという選択肢はまったくなかった。先日エプソンダイレクトプラザに行ったときにも触れてみたけれど、操作感が違う。会社で使っているクライアントPCは2台ともにWinXP(Pro)だし、今でも多くの企業で使用されているクライアント(デスクトップ)環境はWindowsXPなのだ。なぜマイクロソフトはUI(ユーザインタフェース)をいじりたがるのだろうか。

 そういうわけで、僕はネットにつなげる前に、やることを思いついた。ServicePackの自動更新ブロックとIE7自動更新ブロックだ。先日書いた五号機のように、意図せずSP3のインストールが始まってほしくはない。

 IE70Blocker.cmd /b
 SPBlockingTool.exe /b

 コマンドラインからこのコマンドを実行することで、とりあえずブロックできる。これらのコマンドファイルはどちらも、マイクロソフトが公開している自己展開アーカイブファイル(EXE)を実行することで取り出すことができる。このアーカイブファイルの出すメッセージがまた、英語だしわかりにくいんだ。でもとにかく展開先フォルダを指定して実行すれば良い。

 それから某社のウィルスバスターをインストール。このソフト。まあいちいちメッセージを出すのは仕方がないとしても、メッセージを出しておいて勝手に閉じるのはやめてほしい。ユーザはいつも画面をじっと見つめているとは限らないのだから。

 そんなことをしているうちにクリニックへ通院する時間になった。

 まだメールも見られない。環境整備にはまだまだかかりそうだ…。

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2008年12月13日 (土)

秋葉原に行ってきました…不景気って感じでした。

 人ごみは苦手ということもあり、電車一本で徒歩を入れても30分以内には行くことができる秋葉原からは、足が遠ざかっていました。
 今日は「パソコンを買う(注文する)」という意思を持って行きました。目当てのお店は「エプソンダイレクトプラザ」 ちょうど今日、明日で「ウィンターフェスタ」をやるというのを、昨日の昼休みに知って「これかな」と思ったのでした。

 MR3500 という省スペースデスクトップでBTOしました。
 CPU:Core2Duo(E8400) 3.0GHz FSB:1333MHz
 RAM:PC3-8500 DDR3 SDRAM 4GB
 HDD:500GB x2機
 OS :WindowsXP Professional ダウングレード版

 けっこう奮発しましたが、ここは勢いです。
 「BIOSはUSBデバイスからのブートをサポートしていますか」などというこちらの質問には、「サポート外です」とそっけなく言われてしまいました。

 いままで使ってきた四号機くん(Gateway2000 P6-350)も、10年前、同じように直販ショップに行って申し込んだのを覚えています。(その店は、今ではもう存在しませんが。その場所が近かったので通りすがってきました)

 大きな買い物をしたので、もうまっすぐに帰宅したいところでした。遊ぶなんて心の余裕はありません。しかし、セキュリティソフトのサポート期間が過ぎたため、それだけは買って帰る必要がありました。

 帰宅した後は、いま使っている古いモバイルノートを使って、サポート更新の手続きを行いました。

 インストールもけっこう時間がかかって、やれやれと思っていたところ、Windowsの自動更新の印がついていたので、何気なくクリックすると、WindowsXP SP3 のインストールが始まってしまいました。ここ数ヶ月、家ではWindowsを使用していなかったので知らなかったのですが、今年の夏ごろから、SP3が自動更新されてしまうようでした。インストール中は中断ができず、けっこうな時間がかかって、僕はぐったりしました。

 …。

 ところで、12月の土曜日の秋葉原にしては、静かな気配でした。無論、大勢、人は居るのですが、年末近い休日の秋葉にしては、静かだと感じました。不景気感が漂っていると思われました。

 …。

 やりたいことの半分もできませんでしたが、ひとまず大きな買い物を終えました。(実際には注文しただけで、ものが届いたり、いろいろあるのは後日なのですが)

 明日は、とりあえず部屋の掃除です…。

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やることがたくさんある。

 一昨日、昨日と残業してしまった。年末であり第3四半期末ということもあり、何かとやることがある。

 この土日にもやろうとしていることがある。

・パソコンの注文
 (年末に向けてどんどん値が下がってくるとは思うけれど、冬休みには使える状況にしたい。そうなると、もう1両日中に注文くらいはしないと。
 複数のOSを入れる予定なので、物理HDDが2つほしいのだが、どうなるkとやら。

・年賀状
 さすがに全面手書きは無謀なので、あらかじめ絵柄が入ったものに手書きの予定。これも15日まではやっておかないとね。
・死んでいる部屋の掃除。

・あと、まだあったんだ、という気がするけれど…。

皆様>
 コメントいただきまして、ありがとうございます。

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2008年11月28日 (金)

赤い帽子2日め…。

 今日はシステムログのお話や crontab、そしてユーザ管理のお話だった。
 僕が root のお仕事をやっていた(かじっていた)のはものすごく昔。10年以上も前だ。当時は開発環境ではなく事務環境に、いわゆるUNIXワークステーションが使用されていた。その頃は SONY NEWS-OS だ。ソニーは昔UNIX-OSを作っていたんだねー。いまでは知っている人も少ないだろうけれど…。
 当時のNEWS-OSは、BSD系のコマンド体系だったと思う。メールもシンプルに sendmail プロセスによる mail コマンド。その頃は毎日のように触れていたのに、いまではすっかり記憶にない。何てこった。

 Windows系でいうところの「タスク」に該当する crontab のところ。設定した処理の結果をどこにもリダイレクションしない場合、crontab のオーナーである root 宛にメールが吐かれるという。その検証ということでコマンドラインの mail を開いたけれど、すっかり使い方を忘れている。思い出せない。

 さらにユーザ管理や、ネームサービスについてのお話に至っては、頭がこんがらがった。自宅の四号機くんは、まっさらにする予定だったのを、先延ばし。研修の演習の復習に活用しないと…。

 RedHat系もDebian系も、パッケージ管理系でなければ同じようなコマンドなので、できるはずだ。Linuxは、BSD 系と system V 系とを融合したようなコマンド体系なのだし。ps -aux って、BSD系の使い勝手だよね?(HP-UXでは ps -ef)
 こういう動機でもないと、コマンドラインでの設定はやらないなぁ…。でも、ちゃんとものにしないとね。

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2008年11月 8日 (土)

最近になって思うこと。

 昨年の冬至の日に、必要に迫られてミニファンヒーター買った。それを先ほど出した。いよいよ冬か。

 金曜日は結果としては、納品準備の仕切り役としての仕事に追われ、やりたかった構成管理系の仕事はできなかった。なぜか夜も9時過ぎまで残ってしまった。

 ところで、最近になって改めて思うことがある。僕が新人と呼ばれていた頃は、たいていの傾向として、オジサンたちより自分たち若手の方が、パソコンなりワークステーションなりの扱いに詳しかった。IT企業である当社でもそうだった。その頃30歳代後半以上のオジサンたちは、ホストマシンと呼ばれる大型汎用機(メインフレーム)には詳しかったけれど、パソコン(当時はWindowsもない。DOSの時代)やワークステーション(UNIX系)にはてんで疎かった。
 しかし近年は、必ずしも若手の方が詳しいとは言えなくなっている。昔とは比較にならないくらいパーソナルコンピュータが普及し、IT系に限らず、普通の仕事において、それらの扱いは一般知識に近くなった。だが、ちょっと突っ込んだ部分はまるで知らない。そういう人たちが入社してくる時代になった。新人教育においても、技術系はJava言語およびJ2EE環境などが中心で、プラットフォームについての教育がまるでなされていない。
 まあ昔に比べるとプラットフォームの種類も圧倒的に多くて複雑になっている。だからそれらをすべて知っていて教育を行える人材そのものが不足しているのだろう。

 今までは、学生時代にコンピュータに関する教育を受けているか否かによる差はないとされてきた。しかし、近年は決してそうではないと実感している。特にプラットフォームに関する知識があるのとないのとでは、かなりの違いがある気がする。もっと教育に力を注がないといけない。危機感が必要だろう。

 資源がない日本は、ITなどの分野で電子立国を目指さないと生き残れないと思う。しかし現実は厳しい。インドや中国に、数で圧倒されつつある。

 …。

 今日は精神科の方の通院。良くも悪くも進展なし。明日は朝イチで内科。1月に1回か2回しか来てくれない先生なもので…。ああ眼科も行かないとなぁ。

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