カテゴリー「学問・資格」の35件の記事

2009年10月18日 (日)

とりあえず受けてきました…自分の力不足を痛感。

 情報処理技術者試験。秋季試験日です。今回は高度区分の「システムアーキテクト試験」を受けました。制度変更前の「アプリケーションエンジニア試験」とほぼ同じ試験です。職種的に言うならば、僕が最も目指すべき試験の一つです。

 正直、心身ともに疲労していた状況で、前日もまともに何もできなかったのですが、受験するという場数を踏むことにも意味があると考えるので、受けてきました。本当ならば最後の午後2試験まで受けたかったのですが、今日の調子では午後1までが限界でした。

 午前1「高度区分共通問題」では、準備不足を痛感しました。手応えはあまり良くなかったです。しかし、午後2試験は、何の準備もしていないにも関わらず、かなりの手応えでした。やはりこの試験が、自分の職種に適合している試験だと感じるのはこういうところです。

 しかし、午後1の記述問題になると、もう頭が回転しません。頭痛もけっこう激しいものとなり、途中退室してきました。

 感触的には前回、前々回と受けた「プロジェクトマネージャ試験」と難易度はあまり変わらず…もしかするとより専門的で難しいかもしれませんでした。

 やはり一日かけて行う試験は、準備をしっかりして力を最後まで取っておくことが肝要なようです。…というか、いまの僕には一日試験はかなりきついです。

 …。

 高度区分合格はまだまだ遠いのかな…。力不足を実感しました。

 …それにしても、応募はしたものの受験しないという人が何と多いことか。(まあ僕もかつてはそういうことを続けていましたが) 今日は40~50名分の座席がある教室だったのですが、実際に席についていた人は20名も居ませんでした。

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2009年9月26日 (土)

Re: UMTP-L2 受験してきました。

 認定証がもう届きました(早!)。まあ紙っぺらだけなんですが…。こういう試験モノは、この紙っぺらを得たいがために勉強するんですね。なんだか複雑な気分です。
 認定者番号は2400台…つまり認定者数はまだそのくらいしか居ないということです。予想していた数字よりもかなり低いので驚きました。先の記事で「現在の日本においては、L1認定者が1万数千名、L2認定者が数千名、L3が数百人くらいだと聞いたことがあります」と書きましたが、正しくはこれは認定者数ではなく受験者数みたいです(参考ページ:竹政氏のL3試験の記事)。UMTPも公式に先月にのべ受験者数が2万人を突破したと発表しました。
 現在のシステム開発の現場においてはUMLは必須知識です。また、翔泳社とインプレスより受験参考書(L1L2)も発刊され、全国の書店で手にすることが出来ます。それを考えるとえらく少ない数字です。別の見方をするならば、現場においては多くの人がUMLの全体像や本質を知らないまま断片的に使用しているということでしょう。僕も人のことは言えませんが…。UMTPには普及活動を頑張っていただきたいものです。L3試験は敷居が高いかな…。悩むところです。

 いまは来月の情報処理試験を考えるべきなのですが…ちょっと現実逃避気味です…。

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2009年9月22日 (火)

UMTP-L2 受験してきました。

 正確には「UMTP」という団体が実施している「UMLモデリング技能認定試験L2」 (UML Modeling Certified Test Level 2) というものです。僕がL1を受けたのは5年も前の2004年で、その頃は確か、まだL2自体が計画中で実施されていなかったと記憶しています。現在はL3までが実施されています(L4が未実施。モデリングという正解が無い行為の認定をどうするかが決まっていないみたいです)。現在の日本においては、L1認定者が1万数千名、L2認定者が数千名、L3が数百人くらいだと聞いたことがあります。

 とりあえず72点というスコアで、何とか合格したみたいです(あらかじめ定められている基準点は65点です)。後日認定書が送付されてきて正式なものとなりますが…。
 自分としてはかなり難しいものでした。得点だけわかっても、どのあたりが合っていてどのあたりが間違っていたのかわかりません。この試験の特徴としては、一つの設問の中で10個の解答が存在した場合、1個でも間違えているとその設問全体の得点が失われるので、全体的にほとんど合っていたとしても設問の単位の関係で低い点数になり得るというものがあります。また選択問題でもほとんどが複数選択問題となっています。

 翔泳社の緑本とインプレスの黒本。果たしてどちらが有効なのかは、なかなか言い切れません。同じような問題は出ると思っていたのですが、ありませんでした。見事に無かったです。そういう意味では上手く出来ているとも言えます。僕は黒本を中心に練習しましたが…。問題集をやりこんでおくのは必要だと思いました。同じような問題は出ませんが、やっぱり問題を数多くこなすことで対応力がつきます。多分問題をやりこまないと時間が足らなくなります。僕の場合でも時間はまったく余りませんでした。85分フルに消費しました。

 L3は…問題集すら出ていない試験ですが、どうすべきか考えます。L1よりもL2の方が実務的な試験だと感じました。その意味ではもっと受ける人が増えても良いのにと思います。

 車の普通免許すら持っていない僕なので、こういう部分で少しでもハングリーな精神を持って行きたいです。…でも、10月の情報処理試験(高度試験)はいまのところ合格できる見通しは無いです…。

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2009年9月21日 (月)

模擬試験の結果ではギリギリ。

 午前は家で問題集。午後は図書館に行って翔泳社の緑本インプレスの黒本のそれぞれ巻末にある模擬試験を解いてみた。双方とも正答率は全体の三分の二程度。ギリギリだ。問題集でこれだと危ないかな?

 やはりクラス図の多重度を選択する部分がダメダメ。本当にそこが弱点だな…。受けるからには合格したいけれど、どうなることやら…。

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2009年9月20日 (日)

今日の日記:インプレスの黒本でお勉強。

 とりあえず明後日に受験することにしたUMTPのL2試験。この試験はけっこう侮れない。受験対策本としては翔泳社の緑本とインプレスの黒本があるけれど、本番対策には黒本が良いという印象。とにかく脳をUML脳にして臨む必要がある。これまでも寝る前に黒本は眺めていた。それが功を奏すると良いのだが…。

 風邪っぽくなってきたので夕方は横になって、夕食の後には風邪薬を飲んだ。

 狭い家の中で集中するにはiPodは役に立つ。問題を解くことがゲームのように思えると良い。それを目指したい。それとハングリー精神とを上手く融合させて行かないと…。

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2009年9月19日 (土)

連休の予定…とりあえず受験予約…わたわた。

 気がつけば今月で上期が終わる。いかんいかん。一応上期の目標として挙げていた「UMTP-L2試験」について、受験予定だけでもしておかないと…。そう思って、夕食後からWebでピアソンVUEのテストセンターを検索し、連休中に受験可能で且つ当日現金支払い可能なセンターに予約しようとしたが…。Webで予約するときはクレジット払いしかダメみたい。以前受験したときどうしたんだっけ? もう5年も前なので覚えていない。一応当時の受験履歴はピアソンVUEシステム上は残っていたけれど。
 仕方なく電話で予約しようとした。一応21時までなら受付可能と書いてあったので。でも留守電。来週月曜日にならないと人が居ないのかと思い、今日のところは予約の件はやめようと思っていたところに、電話がかかってきた。先ほど電話した試験センターからだった。向こうから電話が来るとは思わなかったのでびっくりした(ナンバーディスプレイで確認したのだろう)。

 電話だとわたわたしたのだけれど、とりあえず22日に予約した。もう連休中に片付けたい気分。
 …というわけで、明日/明後日は付け焼刃の試験勉強の予定。

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2009年9月11日 (金)

宇宙:H2Bロケット打ち上げ成功は良いニュースだ。

 宇宙開発において日本は遅れ気味だと思っていたけれど、いつの間にか世界のトップクラスに並ぼうとしているのかな。とりあえず打ち上げが成功に終わっただけで、ミッションはまだ続くそうではあるが、とりあえず良かったね。打ち上げの指揮官は若手の女性だそうで、ニュースで取り上げられていた。

 わが国は天然資源も乏しい。技術立国を目指すのが生き残る道だと思う。

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2009年9月 2日 (水)

午後はUMTPのセミナーに行ってきた。

 今日は午前中は会議等の通常業務で、午後はUMTPのセミナーに行ってきた。仕事が忙しいので内心では行くかどうか迷ったけれど、けっこう前から予定に入れていたし、こういう機会は活かさないといけないと思い、午後は新宿へ。僕が所有している書籍の著者をじかに見ることが出来た。中には名刺交換している人も居たけれど、僕はそこまではしなかった。

 UMTPのL2って、けっこう難しい。今日の後半は模擬試験的なことをやったけれど、なかなか正答できなかった。基本的には「UMLが描けること」を認定する試験なので、やはり断片的な知識ではなく、ある程度日常的に描いていないと難しいのかな?

 難易度の割には、いまひとつ評価が低めなのは、まだまだ認定者が少ないためだろう。僕は本当に黎明期だった2004年に当時のL1-T1,L1-T2という2回の試験でL1認定を受けたけれど、近年はT2だけでL1認定とも聞く。ちょっと釈然としない。

 とりあえず、9月中には一回受けるつもり。

 久々に早い時間に帰宅した。早く寝て明日に備えないと。明日はまた他部との打ち合わせとかいろいろある。
 今日の午前中の打ち合わせでは、ちょっとキレ気味だったから、気をつけないと…。

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2009年6月14日 (日)

引き続きお勉強をゆるゆると…明日以降も雨か…。

 昨日今日はe-ラーニングを実施しつつ、UMLのバージョン違いについて自分なりに整理した。なんだか2009年の今でも、ラーニング教材の中で使われているUML図は「UML1.x」である。本当は早く「UML2.x」に慣れたいんだけれどな。なかなか浸透して行かないのかな…?
 まあでも、僕がもう5年近くも前にUMTPのUMLモデリング技術認定試験のL1を受けたときは「UML1.x」だったので、そこから復習しないと頭がついてこない。その意味では良かったのかな…。
 早めにL2試験を受けたいものだ。その準備をしなくては。

 …。

 先にも書いたように、明日は週初めからいろいろと忙しい予定である。明日の客先との調整会には、金曜日に僕がかなりやっつけで作ったMS-Projectのマスタースケジュールを出すのだろうか。かなり無理やり7月末に基本検討を終わらせるように作った。こういった上流工程は下手に急ぎたくないんだけれどな。

 明日は忙しいだけでなく、客先での会議からそのまま飲み会という流れ。いろいろご迷惑をおかけした方々を前にして、上手く振舞えるか不安である。

 …。

 いま外は雨が降っている。明日以降も雨か…。

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2009年6月 7日 (日)

今日の日記:晴天なるも外出せず…情報処理試験についての思う…。

 昨日までの疲れが出たのか、今日は身体が重くてダメな日だった。久しぶりに晴れたというのに外出しなかった。勉強的なこともあまり進まず。もう6月なんだな。

 …。

 情報処理技術者試験の新制度が運用開始され、今年の4月には「ITパスポート試験」が初めて実施された。先日、合格発表があり、とても幅広い年齢層の方々が受験され、全体の合格率も高めだったことが明らかになった。

 うちの職場でもこの試験についての話題が出た。部長からこういう試験にもっとチャレンジしなさいというお話があったようだ。副マネージャークラスのベテラン社員が、ご指名で今度の試験に受けることになったらしい。彼らは今のITSS(ITスキル標準)で言うならレベル4以上の者である。(社内的にはそう認定されている)

 僕はグループ会議でその話を聞いた時に、質問をした。「ITパスポート試験はこれまでの初級アドミニストレータ試験よりもレベルを下げ、ITSSレベル1を想定した試験だ。だからうちの職場の社員が目指すことを考えるなら、若手なら基本情報技術者(ITSSレベル2)、中堅以上なら応用情報技術者(ITSSレベル3)、もしくはそれ以上を目指すべきでは? まして既に相当高いレベルの者が受ける試験?」

 また、僕は内心ではこうも思っていた。単なるレベルの問題だけではない。たとえば基本情報技術者試験などは、実装工程を担当する者には目標となるが、上流工程設計を行っている者の目標にはなり得ない。今の業務内容との関連も考えて試験の評価をしないといけない。

 マネージャーからはこう諭された。「それもわかるけれど、そういうことを言い始めると敷居が高くなってしまう。ここで重要なことは、こういった試験にチャレンジする雰囲気を作ること。そこでまずは先輩社員がお手本を示すことになっただけだよ」

 情報処理技術者試験の制度の変遷には、けっこう複雑な思いがあったりする。僕が今で言う基本情報技術者試験に相当する第二種情報処理技術者試験に受けたのは18年も前で、その上の第一種情報処理技術者試験を受けたのも14年も前。その後、制度変更があり、アドミニストレータ試験が新設された。当初、この試験は「ユーザ側」の立場にある者を想定した試験だとされていた。だから、僕も受けようという思いになれなかった。しかし、アドミニストレータ試験が初級と上級に分かれるなど制度の変更が続く中、社会的にはこのアドミニストレータ試験がどんどん有名になり、それに対する評価も上がっていった。僕はいつしか、完全にこの試験に対するモチベーションを失って、受けることすらしなくなっていた。…まあ今思えば、僕が受けたときとはかなり試験内容も進化しているので、もう昔取った試験なんて気にせずに行ければ良かったんだろうけれど…。

 近年になって、高度情報処理技術者試験を受けようと改めて思い立ち、受けている状況だけれど、高度試験はやはりそれなりの準備をしていないと太刀打ちできない。まあ今度の秋試験も高度区分を狙うつもりなんだけれど…。ちょっと複雑な思い。

 しかし僕は「ITパスポート試験」という試験自体はとても良い試験だと思う。一番エントリーレベルだからと舐めてはいけない。昨日の記事には書かなかったけれど、書店で「ITパスポート試験」の参考書をぱらぱらと見てみると、その範囲の広さに驚いた。そして思わずその本も買ってしまった。少なくともこの試験に出るような知識は、いつでも頭から出せるようにしていかないといけないと思う。…この試験、システム構築を専門にしている業界の人でも、広く勉強をしてこなかった人なら簡単に落ちると思う。その意味では侮れないと思った。

 その意味では、「ITパスポート試験」に限って言うならば、今の自分の業務レベル云々に関係なく受験できる試験なのかもしれない。ちょっと認識を改めた。

 …。

 今日の記事はちょっと自分でも良くわからない記事になってしまった…。

 明日は朝イチから客先と打ち合わせ。直行の予定。

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