昨日は少々気合を入れて、朝早くから城南島に行きました。自動車を持たない僕は、バスで行くしかないのですが、日曜祝日は、大森駅から1時間に1本しかない京急バス32系統に乗りました。けっこう乗客は多かったです。
城南島までは、自宅を出てから現地に着くまで、1時間半近くもかかります。6時半過ぎに家を出て、現地には8時頃に着きました。着いてみて、あまりの条件の良さに感激しました。まだ城南島は数回しか行ったことがありませんが、これまでで一番条件が良いとすぐにわかりました。南風が強く、空は青空。視界の抜けも今までで最も良かったです。この記事を書いている今日も同じような天気なので、多分同じような感じだと思われます。
城南島は南風が強い日、ランウェイ16レフトアプローチ(C滑走路に北側から着陸:俗に『羽田カーブ』、VOR-Cアプローチ)を最も好条件で撮影できる場所のひとつです。ただし順光なのは午前中です。(羽田撮影ポイントマップ参照)
ここの海浜公園は、人工の砂浜、海に面したウッドデッキ、オートキャンプ場、ドッグランなどがあり、交通の問題さえなければ、とても良い場所です。
滞在時間は8時過ぎから12時前の午前中のみ。午前中が勝負でした。人はたくさん来ていました。砂浜で遊ぶ子供。キャンプでバーベキューする家族たち。裸で日光浴をする人。犬を連れてくる人。そして、ひたすらカメラを構えて写真を撮る人たち。そのすぐ上を、飛行機が通過して行きます。都心の通勤電車なみの頻度です。
陽の光を反射させる東京湾と船(中央に小さく写っているのは飛行機です)

Nikon D3000
Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)
あまりの条件の良さに感激した為か、僕はカメラの設定でミスをしてしまいました。
空を青く写したかった為、露出補正をしたのですが、マイナスにすべきところをプラスにしてしまいました。…その設定で写した画像は、見事にオーバーとなり、白飛びしてしまいました。時間にして1時間弱、枚数にして200ショットあまりを、失敗写真にしてしまいました。
露出オーバーで失敗した写真(これでもまだ見られる方です)

一方、設定を正しくした露出補正マイナスで撮影した写真

今回のことで、どんなにデジタル化で加工が後からできるとはいえ、撮影条件の良し悪しには到底かなわないことを思い知ると同時に、ちゃんとヒストグラム等を見て、露出状態を確認することが大切なのだと思いました。
好条件であれば、下のような写真がどんどん撮れるのです。

Nikon D3000
Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)
失敗もありましたが(けっこうショックでしたが)、勉強にもなりました。絞りをより絞ることで、周辺光量不足も軽減できることも、ようやくわかってきた気がします。今までは絞り開放ばかりでした…。
なお、昨日は、望遠撮影が主となることから、先日購入した高倍率レンズではなく、キットレンズである Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF) を使用しました。
●キットレンズ(望遠レンズ):
Nikon AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G(IF)
●高倍率ズームレンズ:
SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS HSM
望遠側の写りは、両者互角くらいではないかと思われます。
…いや、やっぱりニコン純正の方がちょっと良いかな…?
周辺光量不足が、シグマの方が顕著な気もします。
キットレンズは価格を考えればとても写りが良いです。
…。
このD3000。ニコンの一眼レフカメラでは最も安く、他メーカーを入れても最安で売られており、何かとD5000と比べて劣ると散々に言われて居りますが…。
バッテリーの持ちはすごいです。僕の撮影スタイル及び撮影対象にもよるのでしょうけれど、これまで何回か、一日に1000ショット近くを撮影することを経験しましたが、一度も予備バッテリーを使ったことがありません。1000回以上の撮影に耐えてしまいます。
液晶画面も3インチと大きめなので、普通にカメラとして使うには充分な性能ではないかと思います。(まあ僕も超初心者なので他の機種との比較ができませんが…)
写真やカメラも奥深くて難しいですね…。
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