しょせん言葉、されど言葉
しょせん言葉。
言葉ではすべてを伝えることはできない。そして受け取り方によって薬にも毒にもなる。
されど言葉。
ちゃんと言葉にしないと伝わらない思いもある。人の思いの多くは言葉で伝えられる。
誰の言葉というわけではない。日ごろ僕が思っていることである。
言葉は時に刃になり、人の心を見事なまでに貫く…。いとも簡単に心を破壊する。
どんなに肉体を鍛えても、言葉の暴力の前には無力である。
しかし、言葉が人を癒すこともある。
そして、まったく同じ内容であっても、誰が言うか、いつ言うか、どこで言うかによって、また受け止めるほうの心の状態によって、正反対の作用をする。
時に刃、時に癒し…。それが言葉というもの。
椎野恭治さんの記事を見て、なんとなく書いてみました…。
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