カテゴリー「Linux」の22件の記事

Linux にまつわる備忘録。

2008年11月28日 (金)

赤い帽子2日め…。

 今日はシステムログのお話や crontab、そしてユーザ管理のお話だった。
 僕が root のお仕事をやっていた(かじっていた)のはものすごく昔。10年以上も前だ。当時は開発環境ではなく事務環境に、いわゆるUNIXワークステーションが使用されていた。その頃は SONY NEWS-OS だ。ソニーは昔UNIX-OSを作っていたんだねー。いまでは知っている人も少ないだろうけれど…。
 当時のNEWS-OSは、BSD系のコマンド体系だったと思う。メールもシンプルに sendmail プロセスによる mail コマンド。その頃は毎日のように触れていたのに、いまではすっかり記憶にない。何てこった。

 Windows系でいうところの「タスク」に該当する crontab のところ。設定した処理の結果をどこにもリダイレクションしない場合、crontab のオーナーである root 宛にメールが吐かれるという。その検証ということでコマンドラインの mail を開いたけれど、すっかり使い方を忘れている。思い出せない。

 さらにユーザ管理や、ネームサービスについてのお話に至っては、頭がこんがらがった。自宅の四号機くんは、まっさらにする予定だったのを、先延ばし。研修の演習の復習に活用しないと…。

 RedHat系もDebian系も、パッケージ管理系でなければ同じようなコマンドなので、できるはずだ。Linuxは、BSD 系と system V 系とを融合したようなコマンド体系なのだし。ps -aux って、BSD系の使い勝手だよね?(HP-UXでは ps -ef)
 こういう動機でもないと、コマンドラインでの設定はやらないなぁ…。でも、ちゃんとものにしないとね。

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2008年11月27日 (木)

赤い帽子1日め…。

 Red Hat Enterprise Linux の、システム管理コース。僕はこれまで専ら開発ユーザだったので、いわゆる root のお仕事の経験値はあまりない。だから新鮮だった。

 Red Hat 系と Debian 系って、/etc以下の構成やらが、けっこう違うのね。
 当社の場合、業務ではレッドハット以外のLinuxはありえないから、新しくPCを買った暁には、Red Hat系である Fedora か CentOS を導入しようかな…。

 今日もケータイから。最近は、あまり皆さんのところに行けてないです…。とりあえず明日で今週は一段落。やれやれ…。

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2008年8月10日 (日)

[IT覚書][Linux][subversion]rpm形式の最新ではないバージョンを取得する。

 日記に書いているように、職場でのドキュメントサーバ(Windows Server 2003 R2)におけるバージョン移行(1.3 系→ 1.4 系)は先週実施できた。後はビルドサーバ(Linux:RHEL)における svn クライアントの移行や導入が残っている。Red Hat だから rpm でインストールする。そのやり方を事前に整理してみた。

1.インストールしたい subversion の
 パッケージを取得する

1-1.svn本家URL <http://subversion.tigris.org/>

1-2.「Get Subversion」という部分から「Red Hat binaries」<http://subversion.tigris.org/getting.html#redhat>を選択→リンクへ移動

1-3.「SummerSoft」<http://the.earth.li/pub/subversion/summersoft.fay.ar.us/pub/subversion/latest/>を選択→リンクへ移動

1-4.svnのバージョン1.4系が欲しいなら、「rhel-4/」を選択→リンクへ移動

1-5.インストール対象マシンのCPUアーキテクチャがインテル386であれば「i386」を選択→リンクへ移動

1-6.例えば 1.4.5 が欲しいのであれば、「subversion-1.4.5-1.i386.rpm」が対象のパッケージとなる→それをダウンロードする
(1.3系はディレクトリは存在するけれど、1.3系そのもののrpmは無いみたいだ…)

1-7.パッケージの検証

 作業用ディレクトリにrpmファイルを配置して

$ md5sum ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm
$ rpm --checksig ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm
$ rpm -K ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm  などなど

2.インストールされているパッケージを削除する

2-1.作業ディレクトリに移動

2-2.インストール状況を確認

$ rpm -q subversion
$ rpm -qi subversion
$ rpm -qa | grep subversion
$ rpm -qa | grep svn
$ rpm -qR subversion
$ rpm -ql subversion
$ rpm -qf /usr/sbin/svnseve
$ rpm -qRp subversion-1.3.1-1.i386.rpm  などなど

2-3.アンインストールを実行

$ rpm -e subversion

(-e:--erase)

-v が効くなら -ev

3.新バージョンをインストールする

3-1.これからインストールされるファイルを調べる

$ rpm qlp ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm

3-2.新規インストールの実行

(testing)
$ rpm -ivht ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm
(go)
$ rpm -ivh ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm

echo などで実行ログをとることを忘れずに…。

(echo 時に -h:--hash オプションがどうなるのかちょっと不明)

3-3.アップデートインストール(参考)

 今回はこれを使う予定はないけれど参考までに。

$ rpm -Uvh ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm

$ rpm -Fvh ./subversion-1.4.5-1.i386.rpm

 通常にアップグレードという意味では -U みたい。-F との違いはちゃんと調べた方が良さそう。

いまは家では試せないので、とりあえずのメモ。

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2008年8月 7日 (木)

今日の日記:まあマイペースですよ。

 今日、午前は昨日の説明会の議事まとめ。僕は昔から議事録は過剰なくらいに書く。「議事録」は近年では「議事メモ」と呼ばれるようになって内容も簡素なものとなっている。内容が薄くても書かないよりはマシだという考え方が主流になりつつある。

 午後はLinuxサーバへの subversion インストール手順を調べた。開発基盤の人とも話した。Linuxでも業務サーバでは圧倒的なシェアを誇るのがRHEL(Red Hat Enterprise Linux)である(あくまでもLinuxではだけれど。数的にはWindowsServerの方が多い)。Red Hat だからrpm形式のパッケージなんだろうと思っていたら、やっぱりそうだった。パッケージ管理システムがちゃんと動いてくれればすんなり行くだろうけれど、ハマると怖そう。

 先日ちょっと愚痴を言った情報処理技術者試験の件。今日インターネット申し込みをした。10年以上受けていない高度試験は何を受けようか迷ったけれど、PM(プロマネ)にした。はっきり言って一発では受かりそうに無い。それでもテクニカルエンジニアネットワークよりは、僕にとっては与しやすいと思える。将来的にはネットワークやデータベースが欲しいところ。

 まあマイペースですよ。

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2008年6月28日 (土)

[Linux][IT覚書][subversion]バージョン管理を始めてみる。

subversion 関連 備忘録です。
自分のホームのテキストと、Webページのソースをとりあえずリポジトリに入れてバージョン管理を開始します。

★その1.Subversion リポジトリを作る

リポジトリ自体は、/var/lib/svn/repo
初期インポート元、~/temp
作業コピーは、~/work

 root になってみる。

$ su
パスワード:
su: 認証失敗

 ああ、ubuntu ではこうやるんだった。

$ sudo su
[sudo] password for kazuya:

# pwd
/var/lib
# mkdir svn

# ls -al ./svn
合計 8
drwxr-xr-x  2 root root 4096 2008-06-28 15:32 .
drwxr-xr-x 50 root root 4096 2008-06-28 15:32 ..

# cd ./svn/
# pwd
/var/lib/svn

 ここにリポジトリ作成。

# svnadmin create repo
# ls -al
合計 12
drwxr-xr-x  3 root root 4096 2008-06-28 15:34 .
drwxr-xr-x 50 root root 4096 2008-06-28 15:32 ..
drwxr-xr-x  7 root root 4096 2008-06-28 15:34 repo
# ls ./repo/
README.txt  conf  dav  db  format  hooks  locks
#

★その2.リポジトリ内に trunk ディレクトリを切って
     初期インポートする

 メッセージ"trunk create 20080628"とともに
 trunk を作成する。

$ svn mkdir file:///var/lib/svn/repo/trunk \
  -m "trunk create 20080628"

リビジョン 1 をコミットしました。
$ ls -l
合計 8
drwx------ 4 kazuya kazuya 4096 2008-05-04 13:17 local_html_master
drwxr-xr-x 2 kazuya kazuya 4096 2008-06-28 15:46 text

 メッセージ"first import 20080628"とともに
 trunk下にインポートする。

$ svn import -m "first import 20080628" ./* \
  file:///var/lib/svn/repo/trunk
svn: import コマンドへの引数が多すぎます

 あれ? 怒られた。じゃあこうかな?

$ svn import -m "first import 20080628" . \
  file:///var/lib/svn/repo/trunk

(リストが標準出力に出る)

追加しています  (バイナリ)  ...
追加しています              ...
追加しています  (バイナリ)  ...
追加しています              ...
追加しています              ...
...

リビジョン 2 をコミットしました。
$

★その3.リポジトリの中身を見てみる

 どのコマンドを使うと良いのかな?

$ svnlook tree
リポジトリの引数が必要です
使用方法を知りたいときは 'svnlook help' と打ってください。
$ svnlook tree file:///var/lib/svn/repo/
'file:///var/lib/svn/repo' は URL です。そこはパスで指定するべきです
$ svnlook tree file:///var/lib/svn/repo/trunk
'file:///var/lib/svn/repo/trunk' は URL です。そこはパスで指定するべきです

 …。
 なんかコマンドが違うみたい。
 こっちかな?

$ svn list file:///var/lib/svn/repo/trunk/

 これだと trunk 1行しか出てこない。

$ svn list -R  file:///var/lib/svn/repo/

(リストが出る)

★その4.チェックアウトして
     バージョン管理を開始する

$ pwd
/home/kazuya
$ ls
Examples           svn01.log  テンプレート  ドキュメント  音楽  公開
old_bookmark.html  temp       デスクトップ  ビデオ        画像

 インポート元はもう要らないのでバッサリ削除する。

$ rm -rf ./temp
$ ls
Examples           svn01.log     デスクトップ  ビデオ  画像
old_bookmark.html  テンプレート  ドキュメント  音楽    公開

 作業コピー用ディレクトリを作成する。

$ mkdir work
$ cd work/

 ここにチェックアウトする。

$ svn checkout file:///var/lib/svn/repo/trunk ./

(以下のようなリストが出る)
A    local_html_master/homepage2/ayuzaka/ail.htm
A    local_html_master/homepage2/ayuzaka/xxx.htm
A    local_html_master/homepage2/ayuzaka/yyy.htm
A    local_html_master/homepage2/ayuzaka/hi_ranking_cinema.htm
A    local_html_master/homepage2/ayuzaka/backup.bak
...
リビジョン 2 をチェックアウトしました。
$

$ pwd
/home/kazuya/work
$ ls
local_html_master  text
$

 ディレクトリの指定に一定のクセというか、決まりがあるみたいでした。
 trunk を指定すると、trunk 自身ではなく、その下の階層から出てくる。

 やっぱりGUIじゃなくてコマンドで試すべきだ。
 基本的な動きやクセがわかる。

以上、備忘録でした。

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2008年6月19日 (木)

スイッチONは続かない。

 昨夜から今朝にかけてはかなり無理をした。まあ無理をしただけの何かはあったとは思うけれど、疲れた。スイッチはずっと入ったままでは続かない。あたりまえなのに、いつも繰り返す。これも業(ごう)かな。

 ところで最近、書店に立ち寄ると、コンピュータ雑誌の棚に、複数の出版社から「ubuntu Linux」のムックが出されているのが目につく。5〜6社あるんじゃないかな。何だかすごい。ブームなのかもしれない。ちょうど長期サポートバージョンである 8.04 LTS が出たタイミングで、各社一斉に飛びついた感じだ。Linux の中での ubuntu の位置づけについてはともかく、マイクロソフトの牙城を崩せるかが見ものだ。

 今日は早めに寝て、明日に備えよう。
 コメントお返事できずすみません。

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2008年6月14日 (土)

[Linux][ubuntu8.04]Subversionインストールメモ

 極めて貧弱なマイPC4号機にて ubuntu Linux 8.04 LTS を使っているわけだけれど、バージョン管理システムの動きを検証するようなことをいろいろしてみたい。個人的に。もしくは職業柄で。

 いまオープンソースの世界においてバージョン管理システムと言えば Subversion が有力みたい。このソフトウェアは CVS というバージョン管理システムを発展させて開発されている。バージョン管理システムの種類を「ロック型」か「マージ型」かという言い方で分類するならば「マージ型」となる。CVS も同じ。
 CVS では個々のファイル単位にのみリビジョン番号を保持する思想であり、一度構築したリポジトリのディレクトリ構成を変更することが困難なものだったらしい。らしいというのは実際に使ったことはないので…。
 svn (Subversion のこと) では、個々のファイルにもリビジョン番号を持つけれど、リポジトリ全体としてのリビジョン番号も保持する。そしてそれは個々のファイル単位のリビジョン番号と無関係ではない。リポジトリの中で最も大きなリビジョン番号を保持するファイル。そのリビジョン番号が、リポジトリ全体のリビジョン番号と同じになる。
 あー、リビジョン番号という言葉を連発してしまった。ここで言うリビジョン番号とは変更のたびに更新される正数のことで、バージョン番号と意味の違いはない。単に svn ではそう呼称しているというだけである。

 前置きが長くなってしまった。
 ubuntu で動かしたい Subversion ならば、何をどうインストールするべきか考えた…ということ。
 Windows 環境であれば、TortoiseSVN というGUIクライアントがある。これはよくできていてスタンドアロンでの使用に限れば、これだけで svn の機能がほとんどすべて使える。コマンドライン操作ではなくGUIで。まあ確かにGUIは良い。日本語化もされているし、わかりやすい。
 Linux 環境においても、svn のGUIクライアントとして、RapidSVN というソフトウェアがあるようだ。

 でも Linux(Unix) でいろいろ使うのだから、やっぱり基本はコマンドラインでしょ。…ということで、探してみた。
 なぜかSubversion本家のサイトにはちゃんと「ubuntu向け」のバイナリパッケージへのリンクがあるのに、そのリンクは生きていないようだった。なんだなんだ?
 …っていうか、ubuntu は debian と同じバイナリではないのかな? わざわざ ubuntu 向けに用意されているってことは違うのかな? わからん。

 とにかく、debian系のパッケージ管理システムであるAPTを使用して、調べてみた。

## subversion というキーワードで
## ubuntu リポジトリを調べる

$ sudo apt-cache search subversion

 かなりいっぱい出てくるけれど、以下の2行が最も直接的。

subversion - Advanced version control system
subversion-tools - Assorted tools related to Subversion

 1行めのやつがおそらく svn そのもの。2行めは、関連ツールと思われる。

 それぞれをもっと詳細に見てみる。

## subversionパッケージの詳細

$ sudo apt-cache show subversion

## subversion-toolsパッケージの詳細

$ sudo apt-cache show subversion-tools

 どちらも英語なのでよくわからない(苦笑)
 以下の情報に注目。

# subversionパッケージ
Priority: optional →任意(必須ではない)
Section: devel   →開発者向け

# subversion-toolsパッケージ
Priority: extra   →特殊
Section: admin   →管理者向け

 ここで extra というのが妙に気になる。
 まずは、
 とりあえず subversion パッケージのみインストールする。

$ sudo apt-get install subversion

Processing triggers for libc6 ...
ldconfig deferred processing now taking place

 …というメッセージで処理が終わる。これはエラーではないらしい。共有ライブラリなどをインストールすると出るのかな?
 気にしないことにする。

 この段階で、

$ svn

 と入力すると「help はこうやって入力しなさい」という意味で叱られるけれど、ちゃんと svn コマンドが認識されている。
 おー! もうデーモンとして起動しているのね。

 さて。
 もう一つの subversion-tools パッケージの方だけれど、一応、念のため、-s オプションでお試しインストールしてみる。

$ sudo apt-get -s install subversion-tools

 特に何も悪さはしないようなので、下記のように打ち込んでインストール。

$ sudo apt-get install subversion-tools

 とりあえず ubuntu に svn(Subversion) をインストールするお話はこんなところだね。

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2008年6月 8日 (日)

[Linux]ubuntu入れてみて…。

 オンボロPC四号機。Windows 環境は完全に消して Ubuntu Linux に移行して一週間経った訳だけれど、うーむ。何の不便もないなー。スペック的にギリギリなので動作は緩慢だけれど、僕も緩慢なので特に問題はない。むしろ外付けHDDを起動する必要がなくなったので、ちょっとエコだエコ。(まあ本当にエコを目指すならば無駄に電気だけを食う低スペックな四号機ではダメなんだけれど)
 Windows の頃は内臓HDDにもはやページファイル(仮想記憶スワップファイル)を保持できなくなって、それを外付けに回していたんだ。

 よくよく考えたら、今の僕はゲームもしないしね。本当にテキストエディタとWebブラウザだけあれば良いみたい。これまでIBMのホームページビルダーでWebサイトのメンテナンスをやっていたけれど、これもなんとかなるだろう。じかに手で編集してもいいし、探せばLinuxで稼働するフリーのパッケージもあるだろう。

 今日買った「日経Linux」7月号には最新の Fedora 9 が付いていた。Windows を使うためにPC買う気にはなれないけれど、最新の Linux を使うためだったら、ありかな?

 やはり当面の問題は年賀状だな。

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2008年6月 3日 (火)

今日の日記:取り合えず…。

 某コンピュータメーカーH社製のアプリケーションサーバ(J2EE仕様)の認定試験付きのコースを集中的に受けた。4コースあったけれど、試験が今時マークシート(紙)なので、即日には結果はわからない。まあそれが主目的ではないのだけれど、どうせなら合格したいよね。まあ合格ラインが7割だったら大丈夫だと思う。認定と言っても、テキストの内容を覚えていれば回答できるレベル。某DBベンダーさんの試験のように引っ掛け問題は多くなかったし。

 ああ明日からはまた業務に戻らないと。

 認定試験と言えば、僕は今年度上期の目標の一つに、LPIC(Linuxプロフェッショナル認定試験)をあげてしまったのだった。それも受けないと。そんな暇あるのか?
 僕のUnix系の知識はあくまでもふつうの開発ユーザレベルなので、敷居は高い。でもまずは普段使いから変えて行こう、っということで、ubuntu に移行したわけだけれど、普段使いしているだけではスキルは伸びないなぁ。まあコマンドライン操作にはまったく抵抗はないけれど。むしろそっちの方が好きなので。
 まあ考えよう。先は長いだろうし。

 今日の帰り、若手の皆さんは飲みに出たみたい。僕は胃腸の問題なども抱えているのでパス。ああでも明後日は飲み会だ。

 あと3日。取り合えず乗りきろう。

 …。

 …そうそう。
 先日からあだち充作品の話題を書いていたら、無性に読みたくなった。かと言ってさすがに昔の小学館ビックコミックの単行本はない(かつては持っていたけれどね)。でも数年前にコミック文庫版の「みゆき」は手に入れていたんだ。一昨年、昨年と、死んでいる部屋の再生のためにコミックス数百冊を思い切って解放をしてきたわけだけれど、さすがにこれは捨てていなかった。時々読みたくなるからね。ああでもナインは無いぞ。買っちゃおうかな?

 昨日あっさりと見つかった25年前のカセットテープは、まだ再生に耐えられたようだ。CDよりもはるかに音は劣るけれど。倉田まり子さんの「LOVE・イノセント」「真夏のランナー」は、今聴いても名曲でした。

 今日は何とも、とりとめがないです。

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2008年6月 1日 (日)

[Linux]パッケージ管理コマンドってすごいね!

 僕も実際に使ってみて思い知ったのだけれど、Linux にまつわるソフトウェアの更新作業で使われるパッケージ管理システムってすごい。
 Ubuntu は Debian 系なので、apt-get コマンドなどがフロントになっている APT というパッケージ管理システムを使うことになる。

 昨日CDからクリーンインストールした ubuntu だけれども、インストール後に真っ先に要求されるのがパッケージの最新化だった。GUIのアップデートマネージャが起動して、100個以上のパッケージをアップデートすることになった。時間はかかったけれど、チェックして実行ボタンを押下した後は、ダウンロードからインストールまで完全自動でやってくれる。
 先ほども、良いRSSリーダはないかと探して、Liferea というソフトの評判が良いことを知ったので、GNOME のメニューから「追加と削除」を選択して、画面を出してチェックして、インストールした。時間はある程度かかるけれど、パッケージの選択した後は、ダウンロードからインストールまで全自動。
 さらに、「manコマンドを日本語化したいなぁ」と思って調べてみたら、manpages-ja というパッケージをインストールすれば良さそうだったので、コマンドラインから、
$  sudo apt-get install manpages-ja
 と入力したら、後はダウンロードからインストールまで、やはり全自動だった。

 Windows にも自動更新という機能はあるけれど、Windows 自体の更新は、Windows の自動更新でできるが、他のアプリケーションはできない。製品毎に個別のアップデート対策をとらなければならない。フリーソフトの類であっても、アップデータを自分で落としてきて、個別に実行する必要がある。アップデータが用意されているソフトはかなり親切な方で、都度再インストールが必要なソフトも多い。

 それに比べて、OSだとかアプリだとかに関わらず、deb パッケージされてネットワーク上のリポジトリに登録されていさえすれば、誰もが全自動更新の恩恵にあずかれる。これはすごいなぁ、と思った。

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